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まるごと形を生かした果実菓子
和菓子は季節を表現するものが多く、四季を楽しめる日本のお菓子です。その中でも、季節の食材を使い、限定のものにはその時だけ味わえる美味しさがあります。
今回ご紹介する和菓子は、冬の代表的な果物、柿をまるごと使用した上品な和菓子、宗家 源 吉兆庵の果実菓子自然シリーズ「粋甘粛」。
手に持つとずっしり。
長野県産市田柿は、上品な甘さときめ細やかな肉質、もっちりとして心地よい歯ごたえが特徴として好まれている柿で、この柿をまるごと使用している形はぷっくりと可愛らしい形をしています。
その中には、決して干し柿のうま味を邪魔しない、甘さ控えめな白あんがたっぷりと詰められ、調和のとれた美味しさを感じることができます。
しかも食べごたえは十分!ナイフで食べやすくカットしてお召し上がりくださいね。
しっとりとした干し柿と白あんを楽しめるのは、冬ならでは。2月上旬までの限定なので、この機会にぜひお試しください。
※掲載情報は 2017/01/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フルーツカッティングスタイリスト
辻美千子
美と健康を意識し、野菜やフルーツについて学びその魅力を知る。そのなかで深く興味を持ったのがフルーツであり、もっと違う形でフルーツの魅力を伝えたいとフルーツカッティングの世界に入る。その後、あらゆるカッティングの技術を学び、独自の作品を展開している。2014.TsujiMichikoフルーツカッティングスクールを開校。プロのフルーツカッティングスタイリストを育成する他、デモンストレーション、社員研修、出張レッスン、ケータリング、コラムの執筆などを通じてフルーツカッティングの楽しさを伝えている。また、華やかで食べやすく、デザートやお弁当、おもてなしやプレゼントとして日々の生活に活用できる楽しくて簡単なカッティングを提案し、フルーツをもっと身近に感じてもらう活動もしている。