記事詳細
紹介している商品
鎌田醤油のだし醤油でうどんも煮物もドレッシングもアレンジ自在。
このだし醤油は数年前に知人からいただいたことがありました。その時の私は、マクロビオテックの食事を心がけておりました。今でも食材はもちろんですが、調味料の添加物がとても気になって出来るだけ素材の味がいきるように天然醸造のものを使いたいと思っています。なので「だし」が入った醤油を使うなど考えられませんでした。
しかし、こちらに記事を書かせていただくようになり、グルメ本や食に関するエッセーを読んだりしているうちに、たびたび出てくる「だし醤油」が気になってきました。料理を作るたびに昆布やシイタケでだしを取り、醤油・みりん・お酒を加えて調味をしていましたが、こんなに手軽で本格的で美味しいものがあるなら使っても良いのではと思うようになってきました。
鎌田醤油のだし醤油は、そのままうどんつゆとして使えば讃岐ならでは薄口でおだしのしっかり効いたおうどんとしていただくのはもちろんですが、ドレッシングとしてビネガーなどを加えれば手軽に和風ドレッシングとして使えます。こういう使い方はだし醤油ならではもの。醤油だけでは味が単調すぎる時は深みのある味に仕上げてくれます。
だし醤油のパッケージはキャップがワッタッチ口栓(500ml)なので開け閉めが楽なうえに、口が小さいので空気に触れることもなく、少しずつ出すことが出来て、冷蔵庫で保管しておいても味がかわらないようにできています。塩分も控えめで(塩分11%)昆布やサバ節・かつお節の自然な香りがします。そのまま料理にかけたり、薄めてうどんつゆや鍋ものに使用したりすぐ使えます。
以前に読んだエッセーにだし醤油を使ったサラダが載っていましたので、再現してみました。アボカド、玉ねぎをみじん切り、パクチーもみじん切り、プチトマト又は大きなトマトでも良いのですが、同じような大きさにカットしてだし醤油にレモン汁を加えたドレッシングをかけるだけのサラダです。
アボカドとだし醤油は相性がよく、パクチーが苦手と言う人も醤油味なら意外と気にならないかもしれません。
そして、一番手軽なのが冷ややっこでしょうか。冬なら湯豆腐にピッタリです。また、すき焼きの割り下に少し加えると深みがでますので料理に幅が出ます。
※掲載情報は 2017/01/17 時点のものとなります。
- 21
キュレーター情報
パンシェルジュ
石野衣絵子
パンと菜食料理教室「る・くりま」主宰。各種天然酵母で作るパンとゆるいマクロビをベースにした菜食料理が得意。日々作るパンや料理は、美味しくそして安全であるべきだと考えています。素材選びと素材が持つ力を信じて、引き算で作る工夫がいっぱいのレシピが好評。料理教室やパン教室に通うのが趣味だったのですが、気が付いたら教える立場になっていました。教室運営の傍ら、企業向け講師・区民講座・レシピ開発・調理指導委託業務。リマ・クッキングスクール師範科卒業。みそソムリエ。調理師。