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黒糖の味を島の違いで楽しめる魅惑のお菓子
「甘いものが欲しいな」、「ちょっと疲れたな」と思ったとき。私の常備菓子のひとつが沖縄の黒糖です。本物の黒糖はサトウキビを絞って煮詰めたもの。なんといってもミネラル豊富で白砂糖の8倍の時間をかけて消化するので、腹もちもよくて、少量で満足度が高いんですよね。アミノ酸も豊富でダイエットしたい時にも重宝な「甘いもの」です。美肌効果が期待できるナイアシンやビタミンBもたっぷり。肌のたるみを防ぐって言われたら!食べなくちゃ(笑)。便秘にも良いらしい。おまけにビタミンB1も豊富だから、疲れたときにも一口ポンッ。口どけが良くて、和三盆の落雁にも似ているなあって思います。
なんだか、黒糖の宣伝マンみたいになっちゃいましたが(笑)、これはパッケージもかわいいの。島別のネーミングだけれど、「どちらも沖縄の黒糖だから、違いはパッケージだけでしょ~」とあなどるなかれ!違った!見た目も味も。与那国島は少し色が黄な粉色で、甘さも抜きんでて個性的。粟国島は、まろやかで王道の味かしら。色も若干与那国島より黒さが強いですね。微妙な違いなのだけれど、食べ比べも楽しいの。泡盛はもちろん、黒ビールのお共にもイケますよ!
※掲載情報は 2014/11/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサー
小倉朋子
(株)トータルフード代表取締役/亜細亜大学講師/「食輝塾」主宰/日本箸文化協会代表/農水省関東農政局食育推進ネットワーク幹事/ジャパンビアソムリエ協会マナー顧問/(社)エチケット・マナー協会理事
来世も再来世も食の仕事を!生粋の食マニア。トレンド、食文化、お取り寄せ、マナー、ダイエット、食育、伝統食…専門は広く、多角的に食の提案しています。どんなメニューも可能、店舗、食品関連のメニュー開発から一連のフードプロデュース多数。世界の食事マナーと食を総合的に学び生き方を整える「食輝塾」主宰。20年近く一度も同じ内容せず毎月開催を更新中!
●メディア
NHKラジオ番組3年以上レギュラー講師、日テレ「世界一受けたい授業」、テレビ朝日「芸能人格付けチェック」、はなまるマーケットなど出演、新聞、雑誌連載
●著書
『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』(文響社)、『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店)、『愛される「ひとり店」の作り方』(草思社)、『「いただきます」を忘れた日本人』(アスキー新書)、『グルメ以前の食車マナーの常識』(講談社)ほか、ベストセラー多数