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菜の花畑からの贈り物
熊本やつしろ菜の花ファーム987。「9」・「8」・「7」は熊本・八代・菜の花の語呂合わせだそうです。この菜の花畑から、素敵な商品が出来上がっています。その中で今回は黒酢を2品ご紹介します。
最近は酢の専門店などの店舗も、多く見られるようになりました。『飲める酢』というものも主流となっています。その飲める酢が、「玄米黒酢 酢っぴん」、「トマト黒酢 ママ酢っぴん」です。薄めて飲むと、とてもさっぱりとしたのど越し。酸味が心地よいです。今年も猛暑だったので、この暑い夏を『飲む酢』で乗り切りました。
この商品は菜の花米で、昔ながらの「木樽熟成発酵」で黒酢を醸造・仕込みから熟成まで、6ヶ月以上約200日かけて造っています。食料品店が扱う大半のお酢は、最新の速醸法により1日ほどで製品化されているそうですが、発酵に100日以上かかる「静置発酵法」は自然任せで、全国的にみても継承者が少ない発酵方法だそうです。そのように自然から作られている酢だからこそ、このまろやかさが出てくるのではないかと思います。
ここでお勧めの飲み方を紹介します。「酢っぴん」や「ママ酢っぴん」を、焼酎やジンで割ります。そして、ディル、ミント、ライムを加えたカクテルです。暑い夏にぴったりの簡単カクテルです。もし、アルコールがちょっと……という方はお水や炭酸水で。また、シロップとしてドレッシングとしても使えますし、ソースとしても使い道は沢山あります。
「ママ酢っぴん」の方はトマト味。完熟トマトに黒酢、黒砂糖・蜂蜜を漬け込んだものです。甘味もあり、飲みやすい黒酢になっています。
180kの完熟トマトを30kまで。濃縮糖度8度を27度まで凝縮しているそうです。ちょっと酢が苦手という方も、こちらから入ってみるのも良いのではないでしょうか。
※掲載情報は 2017/01/11 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家/オリーブオイルソムリエ
尾田衣子
ル・コルドンブルー東京校卒業。料理ディプロムを取得。 その後、イタリア・フィレツェに渡り、家庭料理を学ぶ。 現在、フランス・イタリア家庭料理ベースの簡単にできるおもてなし料理、オリーブオイル中心の食事ヘルスケア料理、食育を取り入れた親子教室を中心に杉並区(西荻窪)にて料理教室「Assiette de Kinu(アシェット ド キヌ)」を主宰。
また、外部講師を始めTV出演、雑誌・企業へのレシピ提供なども行う。著書に『あまったパンで魔法のレシピ』世界文化社。『うち飲み女子の友』ぶんか社。『家族がよろこぶ「スマイル弁当」』土屋出版 等
薬味食堂(朝日新聞出版)ねぎ、大葉、生姜……そして今、人気のパクチーなど、おなじみの薬味を使った組み合わせが絶妙な料理を豊富に紹介。「ただのせる」だけではない薬味ざんまいの絶品レシピが満載。
http://books.rakuten.co.jp/rb/14282970/