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たまごの樹
比内地鶏の卵 カステラ
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昭和の時代の高級なおやつといえば、まず第一に挙げられるのは「カステラ」でしょう。
「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは~」と白黒のテレビジョンから流れる広告ソングを毎日聞いていた世代にとって、お土産や贈り物でカステラをいただいた時は、とても幸せな気持ちになったものです。
いただいたカステラの箱を開ける時の、その高揚感は今でも忘れられません。
もちろん、ペアリングの飲み物は「牛乳」で決まりです。
平成時代の今では、もう普通のおやつの一つになってしまいましたが、それでも「カステラ」という言葉を聞くとちょっと気になってしまいます。そんな中、今年出会ったカステラの中で、一番気に入ったのがこの「比内地鶏カステラ」です。
「たまごの樹」という、秋田県の養鶏場直売のお店の製品で、ヨモギや木酢液などをブレンドした飼料を使って育てた、こだわりの比内地鶏卵を使用。
「上質な卵は健全な鶏と鮮度が命」というキャッチフレーズも納得です。
ドキドキしながら一切れいただくと、何とも言えない上品な卵の香りが口中に広がります。ほんのりした甘さと、ふわっとした食感もとても洗練されていて、まさに「大人のカステラ」という表現がぴったりだと思います。
成熟した大人らしい「優雅なおやつの時間」を楽みたい方には、おすすめしたい一品です。
※掲載情報は 2016/12/30 時点のものとなります。
料理写真家
今清水隆宏
1965年、東京都生まれ。東京造形大学卒業。1988年よりフリーランスフォトグラファーとして独立。
以後、国内・海外、料理研究家・シェフを問わず主に雑誌、料理レシピ、レストランなどの料理およびその周辺の撮影、書籍企画等を担当。他、百貨店等各種カルチャースクール、地方自治体等にて「料理写真講座」の講師、講演等でも活動。社団法人日本広告写真家協会会員。