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どんなお料理にも合う栗焼酎
こんにちは。是友麻希です。今年も残りわずかとなりました。この時期は、クリスマスパーティーや、忘年会そして年が明ければ新年会と、何かとパーティー続きです。
ホームパーティーの時に悩むのが、手土産のお酒。ワインやシャンパンなどもいいのですが、たまには何か変ったお酒を手土産にしたいですよね。とはいえ、お料理と合わないわけにはいきません。
今日は、和食、洋食、中華にもとっても合う、贅沢な栗焼酎をご紹介します。
なんと栗を75%も使用しているんです。この焼酎を作っているのが、栗焼酎で有名なダバダ火振りの「無手無冠」さん。「むてむか」と読みます。
高知県にある酒蔵さんで、社名の「無手無冠」は、「冠におぼれず、飾らず、素朴な心を大切に、ひたすら自然を生かした地の酒づくり」という、創業当時からの酒造りの姿勢に由来していて、豊かな郷土資源を生かした地酒造りに徹しています。
通常の栗焼酎ダバダ火振りは、栗の使用量が50%。それでも多いのですが、この四万十大正は、なんと!!!四万十特産の栗を通常では考えられない75%も使用しているんです。
なんとも贅沢な栗焼酎です。しかし、この栗焼酎、美味しさの秘訣は、それだけではありません。
4万10時間かけて作られる焼酎!!
高知県といえば、四万十川。この四万十川の名前から、「四万十大正」の名前が由来していますが、それだけではないんです。
この四万十大正は、低温でゆっくりと蒸留し熟成させるのですが、その時間、なんと4万10時間!!!
つまり4年7ヶ月です。
ここからも四万十という名前がつけられているのです。
しかも、熟成は地下洞窟にて行われます!!
栗焼酎の最高峰といえる、まろやかでまったりとした甘味は、繊細な和食にも、フレンチにも、中華にも合い、最高の食中酒となるでしょう。
※掲載情報は 2016/12/23 時点のものとなります。
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キュレーター情報
魚料理研究家
是友麻希
一般社団法人さかなの学校 代表理事
発酵ライフ推進協会 代表
国内外からの客人の多い家庭で育ち、幼少より料理に慣 れ親しむ。 その後、聖心女子大学時代には日本史学部にて「日本の食文化」研究に勤しみ、卒業後、「銀座すしもと」にて日本料理と魚料理の基礎を学ぶ。 2005年より魚専門料理教室「Ristorante我が家」を主宰し、生徒数3000人を超える予約の取れない料理教室として多数メディアに出演。
その後、東京農業大学と共に発酵食品の研究を重ね、発酵食文化研究家の第一人者として活躍し、 発酵食品の継承のため、講演会や講師の育成に力を注ぐ。 その他、地域特産品開発アドバイザーとして新商品・レシピの開発支援に力を注ぎ、全国で講演会やセミナーを多数開催。
「cheeza」 (江崎グリコ)や「まる」CM料理(白鶴酒造)などの開発に関わる。 2017年5月 東京丸の内にて、発酵と魚の飲食店「にっぽんのひとさら」をオープン。
著書に「今日の発酵食ごはん」(ワニブックス)・「うま味レシピ」(日東書院)「酵素いきいき生甘酒」(主婦の友社)などがある。