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ノルウェーの食文化と食材の素晴らしさを実感した晩餐会
先日はノルウェー大使館の晩餐会にお招き頂きました。テーブルセッティングもこれだけ沢山ならぶと圧巻ですね
お料理はサーモンと鯖のシーフドコースでした。ノルウェーのサーモンは味と品質で最高峰と目されています。理由は、まずノルウェーの恵まれた自然環境にあります。ノルウェーのサーモンは、冷たく澄んだクリーンな海で、政府の徹底した品質管理の下に育てられ、水揚げされたサーモンは0~4度の低温で保存、新鮮な状態のまま空輸される。冷凍ではなく“生”のまま日本に届くのです。天然の鮭には寄生虫がいるので、日本の鮭は生では食べられません。
ノルウェーサーモンは養殖で寄生虫を根絶した事から、生食が出来るようになったのです。私はいつもしっかり焼く場合は、日本の鮭を、生で頂く時にはノルウェーのものと使い分けています。
そんな訳で今回の大使館で頂いたお料理はノルウェーならではの特色を生かしたお料理、mie cuit!のものが殆どでした。
ノルウェー大使さまと、今回料理を担当下さったシェフです。
こんな素敵な機会を頂き有り難うございました。もっとノルウェーの事を知りたくなりました。いつかオーロラも見てみたいなあ。
我が家のサーモン料理
※掲載情報は 2014/11/20 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理人
宮澤奈々
FFCC(上級コース)卒業 ディプロム取得、Ecole Superieure De Cuisine Francaise Paris校卒業 ディプロム取得、イルプルーシュルラセーヌ本科卒業 ディプロム取得、フランス料理、カリフォルニアクイジーヌ、イタリア料理厨房にて研修。 自宅料理教室「C'est Très Bon〔セトレボン〕」は、500人待ちという、憧れのサロネーゼ。料理教室以外にも器のプロデュース、東京ガス外部講師や雑誌掲載(家庭画報、エルアターブル)の他、『おいしく見せる盛りつけの基本』、『喜ばれるおもてなし和食』、『アミューズでおもてなし』池田書店など著書多数。