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【大磯屋製麺所】大磯屋の焼きそば(愛知・碧南市)
愛知県・碧南市で、代々続く製麺所「大磯屋製麺所」。
大正時代からこだわりの製法を守り続け、現在は四代目まで受け継がれている。
実は、こちらの焼きそば麺、うちの直営飲食店でも「海鮮塩焼きそば」としてメニューに使用させて頂いているのですが、この焼きそばを食べられた方のほとんどがこう言います。「何でこの麺こんなにもっちりしてるの!?」
普通の焼きそば麺に比べると、少しだけ太くて黄金色なのが特徴。
「島田掛け」と呼ばれる製法で、熟成させているから、この独特の超もっちりとしたコシが楽しめるんです。
さらに、麺の表面をよく見ると、小さな黒い点々が。これは、大磯屋オリジナルブレンドの小麦粉の中に「ふすま」が入っているから。ふすまには、女性には嬉しい食物繊維や鉄分などの栄養価が多く含まれている他、小麦粉の甘みを感じられる成分が含まれているそう。この「甘み」があるから、味付けせず麺をそのまま食べても美味しい!!
でもやっぱりソースとの相性も抜群。もっちりとした麺に、ソースがしっかり絡んでたまりません。でも、これだけのコシがあるのだから…と思い、やってみました。
そう、「パスタ麺」として使っちゃいました。これが生麺で作ったパスタのようですごく美味しい。冷凍しておいた焼きそば麺をレンジアップして、パスタソースと絡めるだけ。ハマります。
パッケージはシンプルですが、どこか懐かしいような、親しみ深いデザイン。
価格は、他の焼きそばにくらべたら若干お高いですが、違いは歴然。一度でいいから、麺好きな方に食べてみて欲しい一品です。
※掲載情報は 2014/11/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
株式会社寿商店 常務取締役
森朝奈
愛知県名古屋生まれ。早稲田大学国際教養学部卒業後、楽天株式会社で東京勤務したのち、家業である魚屋の跡取りとして地元・名古屋へ。現在は、鮮魚卸・小売の「株式会社寿商店」の常務取締役として、卸事業の他に、愛知県内で直営飲食店「魚屋の台所 下の一色」「天ぷらめし 下の一色」を営む。代々魚屋の家系で育った、生粋の魚好きで、旬魚から雑魚まで毎日何かしら魚を食べ、また仕事柄、視察など食べ歩きが多いので、名古屋発信グルメも得意ジャンル。
●株式会社寿商店HP:
http://www.s-kotobuki.co.jp/index.html
●寿商店ぐるなびオンラインショップ:
http://shop.gnavi.co.jp/kotobuki/