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仕事などで全国を回ることも多いですが、最近は出身地である静岡県にもよく行くようになりました。TVの情報番組でコーナーを持つことになり、頻繁に行くため改めて静岡の食材や食文化に触れる機会が増えました。自分で探すこともありますが、やはり地元の方に教えていただいたり、勧めていただいたりすることも多く、今回ご紹介するお菓子も地元の方に教えてもらい知りました。
静岡県藤枝市にある洋菓子店『パティスリープルクワパ?』のお菓子です。オーナーである女性パティシエの手で作られるお菓子は、生菓子と焼き菓子どれも美味しいのですが、中でも気になったのが、抹茶を使ったお菓子です。親戚がお茶を生産していることと、お店でもお茶を出していることもありつい気にしてしまいますが、とても美味しくて印象に残っています。種類もいくつかありましたが、静岡県の形をした「静岡クッキー」には味も見た目も惹かれました。結婚式などの引き出物にも使われるなど、お店でも人気が高いようです。
さっそく東京に帰る新幹線の中で食べましたが、食感の良さと抹茶の味をしっかり味わえて美味しかったのを覚えています。「静岡クッキー」も入った焼き菓子のセットは、これからの季節だとお歳暮や年始の挨拶などにもぴったりだと思うので、ぜひまだ決めていない方には、オススメしたいお菓子です。
もちろん、静岡に行った際にはぜひお土産でも選んでもらいたいですね。
※掲載情報は 2016/12/06 時点のものとなります。
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キュレーター情報
「山田チカラ」 主人・女将
山田チカラ
1971年、静岡県出身。熱海大月ホテルのフランス料理店「ラ・ルーヌ」で修業を積んだのち渡欧。縁あって現地スペイン バルセロナ市内にオーナーとして2店舗を経営に携わる。その後、多くの店を渡り歩いた後、スペインの三ツ星レストラン「エル・ブジ」のフェラン・アドリア氏に師事。帰国後に赤坂「旬香亭グリル デ・メルカド」の料理長に就任。2007年に「山田チカラ」をオープン。常に基本を大事とし、文化・芸術的な観点で食材と消費者を料理で繋ぐことをライフワークとし、産地の特産農産品に拘り自ら産地を渡り歩く。お店での活動の他にイベントや商品開発も行い、2013年にはJAL(日本航空)国際線ファーストクラス、ビジネスクラスにドリームチームメンバーとして「スカイオーベルジュ BEDD(ベッド)」を担当。ジャンルにとらわれない独自のフュージョンスタイルを追求している。