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寒くなってくると食べものもいつもより濃厚でコクがあるものを選びたくなるもの。スイーツでも、一見こってりしているのに食べてみると重くない、そんなものであればコーヒータイムもさらに楽しくなりますよね。今回はコクを引き出してくれる、バターが決め手のスイーツをご紹介します。これにもバター?なんて驚くようなものもありますので、ぜひチェックしてみてください!
1:フランス産エシレバターを贅沢につかったバタークリームスイーツ
1894年にフランスで誕生したエシレバター。瞬く間に品質のよさとおいしさが認められ、今では世界各国のロイヤルファミリーや一流パティシエにも愛されています。日本での専門店は東京と大阪のみで、さらには大阪店でしか買えない限定品が「オムレット・ブール」。オムレット生地に濃厚なバタークリームを贅沢に絞り入れたふんわり柔らかな食感。バタークリームはちょっと重たそう、なんていう概念を覆してくれる一品です。
2:シンプルだから食べ飽きない!隠れた名品といわれる極上バターケーキ
京都・祇園町にお店を構える『洋菓子ぎをん さかい』。抹茶バームクーヘンがおいしいと評判のこちらのお店で、隠れた名品とされているのが「バターケーキ」です。エシレバターがたっぷり塗られたケーキは、一見こってりしていそうですが食べてみると思いのほかさっぱり。バターの味はしっかり感じられつつも、シンプルで食べ飽きない極上のケーキです。
3:誕生はドイツ!古くから愛されるバター風味がやさしい「フランクフルタークランツ」
続いてご紹介するこちらのリングケーキ。みなさん一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。「フランクフルタークランツ」という名のドイツ・フランクフルトで愛されてきたケーキで、日本でもなじみのあるロングセラースイーツ。柔らかな生地にバタークリームを組み合わせ、上からシュガーパウダーやナッツをふりかけた純白のスイーツ。とりわけ『パティシエ エスコヤマ』のものは、より日本人の好みにあわせた味が堪能できるそうです。
4:なんとバターをサンド?冬の名物干し柿がコクのある和菓子に大変身!
秋の終わりから初冬にかけて出まわる干し柿。洗練された和菓子店『銀座HIGASHIYA』にも、バターと干し柿あわせたかわいらしい和菓子「柿衣」があります。大ぶりな長野県産の市田柿に、甘さ控えめな白餡と口どけのよい上質なバターをサンド。トロトロの干し柿にコクと深みを加えるバターが合わさることで、ありそうでなかった絶妙なハーモニーに。お茶請けにもよさそうですね。
5:フワフワ食感がクセになる!地元秋田でも知る人ぞ知る名物「バター餅」
続いてはちょっとめずらしいバターを使ったご当地スイーツをご紹介します。秋田県北秋田市のごく一部、地元でも知る人ぞ知る名物とされているのがこちらの「バター餅」。お餅にバターと卵黄、砂糖を加えたもので、バターがしっかり入っているにもかかわらず脂っこさは一切なし。フワフワでにゅ~っとよく伸びる食感もクセになりそうですね。
6:あんことバターのコントラスト!コーヒにも牛乳にもよくあう「バタどら」
栗好きがこぞって訪れる岐阜県にある和菓子屋『恵那川上屋』。こちらの「バタどら」はその名の通り、バターが決め手の絶品どら焼きです。自社ブランドの小麦粉で作られた生地はしっとりもちもち。生地とあんこの間には刻んだ栗とバターが薄く塗られていて、少量のバターが主張しすぎていないのに、全体の味をうまくまとめてくれています。値段もひとつ120円とお手頃なので手土産にもぴったりですね。
※掲載情報は 2016/12/05 時点のものとなります。
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