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Fattoria Bio Hokkaido
イタリア職人が作るリコッタ
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自分のお店の仕事がやはり中心ですが、その他にも空港会社や地方自治体、企業とのお仕事で、日本の色々な地域を訪れる機会が増えました。訪れるそれぞれの地域で様々な郷土料理にも接し、レストランなどにも伺いますが、やっぱり料理人としては使っている食材や素材が気になります。そんな食材を自分のお店そして他の仕事でも使うことも多いので、いつもチェックしています。今回ご紹介するのは、知り合いから紹介してもらいとても気に入ったチーズです。
北海道にあるFattoria Bio Hokkaido(ファットリアビオ北海道)では、イタリアのチーズ製造機械とイタリアのチーズ職人により、イタリアの製法をそのままで今までにはないフレッシュチーズが作られているそうです。日本はもとより、海外でも色々なチーズを食べてきましたが、ここまで本格的で美味しいチーズが日本で食べられるとは思っていませんでした。色々なチーズが作られているそうですが、その中のモッツァレラ、カチョカヴァロ、リコッタなどをいただきました。その時は調理をせずそのままいただきましたが、どれも新鮮でそれぞれの特徴を感じることができるチーズでした。
個人的に気に入ったのは、「リコッタチーズ」でした。外国に行くとよく食べていたのですが、このような美味しさのリコッタチーズには久々に出会えました。このチーズを元にした料理のアイディアも浮かび、とても印象に残りました。
料理に使うのはもちろん、新鮮なものなので日持ちなど気にしないといけない点もありますが、これからの季節だったら、チーズが好きな方への年末の挨拶に選んでもいいですね。
海外ではない日本で出会えた美味しいチーズ。ぜひ皆様にも味わっていただきたいチーズです。
※写真提供:ファットリアビオ北海道
※掲載情報は 2016/11/18 時点のものとなります。
「山田チカラ」 主人・女将
山田チカラ
1971年、静岡県出身。熱海大月ホテルのフランス料理店「ラ・ルーヌ」で修業を積んだのち渡欧。縁あって現地スペイン バルセロナ市内にオーナーとして2店舗を経営に携わる。その後、多くの店を渡り歩いた後、スペインの三ツ星レストラン「エル・ブジ」のフェラン・アドリア氏に師事。帰国後に赤坂「旬香亭グリル デ・メルカド」の料理長に就任。2007年に「山田チカラ」をオープン。常に基本を大事とし、文化・芸術的な観点で食材と消費者を料理で繋ぐことをライフワークとし、産地の特産農産品に拘り自ら産地を渡り歩く。お店での活動の他にイベントや商品開発も行い、2013年にはJAL(日本航空)国際線ファーストクラス、ビジネスクラスにドリームチームメンバーとして「スカイオーベルジュ BEDD(ベッド)」を担当。ジャンルにとらわれない独自のフュージョンスタイルを追求している。