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「獺祭」。日本酒を知らない人でも聞いたことがあるお酒ではないでしょうか。獺祭は、入荷したらすぐに売り切れることから幻の日本酒と評されています。海外では「日本のロマネコンティ」と称されるなど、非常に高い人気を誇っています。過去には安倍総理がオバマ大統領にプレゼントしたり、また人気アニメのエヴァンゲリオンの劇中にも出てくるなど話題が多いお酒です。一度は飲んでみたいけど、なかなか手に入らないし、予算もそれなりのもの。それでも獺祭に興味がある人には、獺祭グルメがおすすめです!
1:あの獺祭がアイスクリームに!米麹のさわやかな甘みが尾を引く
獺祭とコラボレーションをしたのは、老舗アイスクリームメーカーの富士冷菓。獺祭ならではの透明感のある味わいは、米の自然な甘みを感じられます。味は甘酒のような感じですが、甘ったるさがなく意外にもさっぱり。お酒好きはもちろんのこと、苦手な方でも獺祭の味を楽しめる一品です。こちらも入荷次第売り切れが続く人気商品なので、見つけた時に買うのがおすすめです。
2:獺祭を作る時に出る米麹だけで作ったライスミルク
最近スーパーなどでは牛乳、豆乳と一緒にアーモンドミルクやココナッツミルクなどが並んでいることが増えてきました。これらは清涼飲料水と違い、健康によく海外では以前からヘルスコンシャスな方の間で人気のドリンクでした。日本ならではのミルクと言えば、お米からできたライスミルク。聞きなれないかもしれませんが、健康志向の高い人たちの間ではすでに人気のようです。こちらのライスミルクは、獺祭を作る過程でできた糠を使用したもの。添加物や甘味料を一切使わず、山田錦と水だけでできたライスミルクは、ほんのり甘くお腹にも優しいドリンクです。
3:獺祭があの有名ショコラティエとコラボして作ったのが……
ショコラティエ「パレ・ド・オール」と獺祭がコラボしたチョコレート。獺祭の米麹を表すように、パッケージには稲穂がデコレーションされているなど、大人向けのプレゼントとしても使えるもの。6粒で2,300円とお値段は高めですが、名の知れた獺祭を手軽に楽しめるグルメと思えば比較的良心的な値段です。セットにはお米の甘い香りが際立つビタータイプと、塩をアクセントに加えたミルクタイプの2種が入っています。男性にも女性にも喜ばれるスイーツです。
4:知っていたら自慢できるかも?獺祭を使った革新的な米菓子
美味しい酒を目指す「獺祭」と、新しい米菓を提案する「十火」がコラボレーションしてできた米菓子。生地を一度固めて形成し練らずに作ることで、きりっとしたシャープなかたちと食感を実現させた十火の米菓子は、その薄さとパリパリとした食感が最大の魅力です。人気商品である「恵 megumi 海苔」や「箔 haku トマト・チーズ」と並び、今人気を博しているのが、獺祭とのコラボレーション商品。十火のこだわりの製法と素材はそのままに、獺祭の製造工程でできた山田錦の酒粉を使い、さらに純米大吟醸「獺祭50」を加え、より豊かな味わいの米菓を生み出しました。
5:獺祭の酒粕で作る酒粕スティックやかす汁
酒を造るときに出る酒粕。栄養素が豊富で健康、美容、ダイエットにも効果が高いことから近年再び注目されています。“獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分”の酒粕は、遠心分離の技術を使い圧力をかけずに搾った最高ランクの粕。生きた酵母がたっぷり含まれるため栄養価が高く、獺祭特有の華やかでフルーティーな香りを楽しめます。これから寒くなる季節は、贅沢に鮭などを使ったかす汁にしてもいいですし、焼いてスティックチーズのように楽しむのもおいしいです。獺祭のうまさがそのまま濃縮された粕は、ある意味獺祭そのものよりも獺祭本来の味を楽しめると言えるかもしれません。
※掲載情報は 2016/10/19 時点のものとなります。
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