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こだわり抜いて作られた水出し珈琲は驚くほど清々しく、記憶に残る味わい
富山県黒部市にある自家焙煎・水出し珈琲のお店「水の時計」。
こちらの水出し珈琲は、コクがあるのにキレがあり、記憶に残る美味しさです。それもそのはず、ここの店主のこだわりが凄いのです。
珈琲豆は、有機栽培された珈琲生豆を世界各国から取り寄せ、生豆を黒部の名水で研ぎ洗い、浸水させ、劣化した豆を1粒1粒手作業で取り除くというこだわり。直火式の焙煎機で豆を煎り、焙煎後にさらにハンドピックで割れや欠けを取り除き、手間暇かけて作られています。
その珈琲豆を低温の水で10時間かけてゆっくり抽出した水出し珈琲。10時間という時間をかけることによって雑味が溶け出しにくく、カフェインの刺激成分も抑えられる為、飲み口は驚くほど清々しくなるそうです。
富山県黒部市は水が豊富な町。3,000m級の山々に降り積もった雪がとけ、地下を100年かけて湧き出ています。黒部川扇状地の伏流水は、カルシウムやマグネシウムなどが少ない軟水で、珈琲の風味を損なう鉄分やマンガンが少ない為珈琲に最適だそうです。その黒部の水に拘り、じっくりと手間暇かけて作られた珈琲。
香り高く贅沢な味わいの水出し珈琲は、贈り物としてもおすすめです。
※掲載情報は 2016/10/08 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家
石松利佳子
「身体の中から美しく」をコンセプトに、マクロビオティック×薬膳×スーパーフードを融合させた植物性100%の料理教室「Salon de R」を主宰。
病気をきっかけに食事を見直し、“身体は自分が食べた物でできている”と実感。外食は楽しみつつも自宅での食事をマクロビオティックに変えて身体が元気になったことから、「食と健康」について興味を持つ。その後は、中国の医学理論に基づいた薬膳を学び、季節や体質、心と身体のつながりなど、その人の状態によって食べるべきものが変わることを知り、料理教室だけでなく薬膳の理論が学べる資格取得講座をスタート。
その他、ワインスクールや短大での講師、豆腐マイスター認定講座、WEB・雑誌にてコラム執筆やレシピ紹介、企業へのレシピ提供や商品開発なども手掛ける。