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実りの秋が訪れ、スーパーやお米屋さんでも新米が出回る季節がやってきました。1年に1度のこの時期だからこそ、味わえるおいしさは格別。行楽シーズンでもある秋は、おいしく炊いた新米をおにぎりにしてお出かけするのも楽しいですね。今回はそんな新米と相性抜群なおにぎりの具をご紹介していきます。
1：鰹節専門店が作る見た目からもインパクト大なふりかけ「金富利」
最初にご紹介するのは、金の容器に入った見た目もインパクトのあるふりかけ「金富利」。鰹節専門店『林久衛門商店』が作るこだわりのふりかけは、金ゴマに醤油・みりん・砂糖というシンプルな材料にも関わらず鰹の味を驚くほど引き立ててくれています。ごはん全体にまぶしてさっくりと混ぜておにぎりにすれば香りもたまりません。
2：佃煮発祥の地が誇る伝統の味はおにぎりの具にもぴったり！
昔ながらの雰囲気が混在する町・佃島で170年余り受け継がれてきた佃煮の名店『天安』。風情ある暖簾をくぐるとショーケースにはたくさんの種類が並び、あさり、うなぎ、あみ、帆立の貝ひもなどの海産物に加え、きゃらぶきや葉唐辛子など農産物を使った佃煮も並びます。京都などの佃煮とは違う醤油がきいたしっかりめの味付けは、どれをチョイスしてもおにぎりの具にぴったりですね。
3：大分の完熟梅から作られる淡いピンク色がかわいい「おにぎり梅塩」
数あるおにぎりの具のなかでも安定の人気を誇る梅。そんな梅好きにおすすめしたいのが、こちらの「おにぎり梅塩」。大分県杵築市の森農園で採れた桃のように甘い香りの完熟梅干しを塩で漬け、そこからできたピンク色の梅酢をさらに乾燥させて作られます。淡いピンク色がなんともかわいらしく、商品名の通りおにぎりには持ってこいの一品です。
4：一流シェフも絶賛する農林水産大臣賞を受賞した明太子「金印」
梅とおなじく、明太子も世代を問わず定番で人気の具ですよね。1980年に明太子業界初の農林水産大臣賞を受賞したのが、『前田海産』の明太子「金印」。厳選したスケソウ鱈の卵を特製調味液に48時間つけ込み、秘伝の方法でさらにそこから24時間熟成させて仕上げます。鱈の卵本来のおいしさが味わえる穏やかな塩味と柚子の風味が上品で、卵一粒一粒がプチプチとしているところにも上質さを感じられます。
5：ありそうでなかった！明太子×ツナを実現させたリッチな缶詰「めんツナかんかん」
定番人気の明太子に、これまたファンが多い具のツナをあわせた缶詰「めんツナかんかん」。通常のツナ缶とは一線を画すといわれる最高級品ホワイトミートを使用し、それを特製明太子とあわせることで、誰もがやみつきになる味わいを実現。こってり味がお好みの人は、少しマヨネーズを足して食べてもおいしいそうなのでぜひ試してみて。
6：もうご飯が止まらない！ピリリとした辛さがたまらない「とっ辛胡椒味噌」
長野県松本市にある、1931年開業の老舗温泉旅館『明神館』。こちらのオリジナル商品「とっ辛胡椒味噌」も、おにぎりの具として間違いない逸品です。信州では唐辛子のことを“こしょう”と呼び古くから家庭で親しまれています。信州味噌に大根、きゅうり、にんじん、青唐辛子、シソの葉を加えたピリ辛の味噌は白いご飯との相性が抜群。思わずもうひとつ！と手がのびてしまいそうですね。
7：こだわるのは具だけじゃない！「特選海苔」で一段とおいしくなるおにぎりの味
具ではありませんが、もうひとつおにぎり作りには欠かせない存在でもある海苔。群馬県前橋市にある老舗『鳥山海苔店』では、おにぎりが一段とおいしくなる極上品を手に入れることができます。海苔には1等から6等まで等級が定められていて、ごく稀に1等より上のものとして“特”という等級のものがあり、一度食べてみると海苔ってこんなにおいしかったっけと誰もが驚くような甘さが広がるのだそう。おにぎりを包むときはラップではなくアルミホイルがおすすめというのでそちらも覚えておきたいですね。
※掲載情報は 2016/10/08 時点のものとなります。
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