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さかえ屋
なんばん往来 【１２個入り】
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福岡県民がお勧めするお土産が、さかえ屋「なんばん往来」！！
この8月に福岡に遊びに行く機会がありました。福岡、博多と言えばおいしいものがたくさん。魚介にもつ鍋、ふぐ、ラーメン、鯛茶漬け……2泊3日でしたが、食事の回数が足りないくらい、おいしいものがたくさんありました。
福岡に不思議なご縁で親しくしている方がいるのですが、その方が重いだろうからと自宅に帰ってから郵送で送ってくれたお菓子がこちら。
さかえ屋さんの「なんばん往来」。
あまり知られていないのだけど、私は福岡のお菓子でこれが好き！と送ってくださったお菓子です。
あけてみると少しレトロな異国を感じるかわいいパッケージ。ふんわり口どけの良いアーモンドプードルを使ったケーキと、何層にもなっているパイ生地の間に、ラズベリーやブルーベリーといった少し酸味のあるジャムが入ります。
さわやかな焼き菓子です。
さかえ屋さんのホームページを覗くと、これまたなんだか楽しい気持ちに。
出逢いのときめきと
遥かな異国への夢を
今に伝える
＜なんばん往来＞
とあります。
そうですよね、かつて鎖国の時代に唯一海外との接点は長崎だったのですよね。ビードロ、かるた、ボタン、クローバー、なんだか聞くだけでわくわくします。その中にお砂糖があったのですね。
長崎から江戸へ砂糖が運ばれた道を「シュガーロード」と呼ぶそうですが、その時代の方はわくわくしたのだろうな、なんて想像したら、わくわく楽しいお菓子に思えてきました。今につながる長崎、九州の味。試してみてください。
丁寧に作られたお菓子だと感じていただけると思います。
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※掲載情報は 2016/09/29 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家
吉永麻衣子
1981年生まれ、兵庫県宝塚市出身。聖心女子大学卒業後、インテリジェンス入社。法人営業や新規事業の立ち上げ等を6年間経験後、退職。パン作りに興味を持ちパンの道へ。カフェのキッチンや専門学校講師、大手パン教室の立ち上げ等を経験し、パン教室をスタート。
子連れOKのスタイルと簡単でおいしいパン作りが好評。著書に「おいしいかわいいちいさいパン」マリン企画、「簡単もちもちスティックパン」新潮社などがある。「ほっときもちもちパン」料理動画配信中。
