新潟名物車麩がスイーツになったら美味しかった「くるまふラスク」

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見附の新しい名物くるまふラスク

新潟名物車麩がスイーツになったら美味しかった「くるまふラスク」

新潟県の煮物に欠かせないアイテムの車麩。ゼンマイやニシン、シイタケなどのお出汁をじっくり吸った車麩の存在は、煮物のステータスを上げてくれる。これがあるとないとじゃ、見栄えも味も食感も大違い。乾燥して保存のきく車麩は、雪国新潟の冬の食卓の花だ。煮物以外に用途を知らなかった私に、車麩は新しい姿を見せてくれた。なんとスイーツに変身していた。車麩の小振りなタイプの銭麩にキャラメリゼさせ、サクッ、シャリッ、フワッの三段階で口腔内を楽しませてくれる。

 

新潟のお土産といえば、お酒、お米、刃物と重いものが多く、多量に買ってばらまくのには適さなかった。くるまふラスクは軽い。甘い、女性が喜ぶ。

 

銭麩という、ミニドーナツに似たフォルムもかわいい。ありそうでなかったくるまふラスク。燕三条の地場産業振興センターの女性職員さんが、小腹が減った時に思いついた一品。地元の特産品が並ぶ場所で開発されました。丁寧に手作業で作られています。「娘をお嫁に出すような気持ち」で商品を並べているそうです。

 

新潟美人のくるまふラスク。食べて中身、味のよさにまた惚れ直してしまうかも……?

くるまふラスク

燕三条地場産業振興センター

※掲載情報は 2016/09/25 時点のものとなります。

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キュレーター情報

大桃美代子

タレント・新潟食料農業大学客員教授

大桃美代子

地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。

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