大切な人への贈り物に!和光のマロン・ショコラとマロン・グラッセの詰め合わせ

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実は、マロンは食べられないのです

フランス語で栗のことをマロンと言いますが、実は、マロンは食べられないのです。食用の栗は、シャティニュと呼ばれ、シャティニエと呼ぶ栗の木の実です。マロンはマロニエの実。食べられません。が、なぜか食べる栗のことをフランス人もマロンと呼ぶようになりました。そんなマロンを秋だけでなく、いつでも食べられるように手を加えたのがマロン・グラッセという手法。殻をむいた栗を、糖度20度のシロップで似て、2日ごとに24度、28度、30度と濃度を高め、最終的に32度まで高め、その後30度に落として保存します。それほど手をかけるので、マロン・グラッセは高価なんですね。しかし手をかけただけ、やわらかく食べやすくなります。

大切な人への贈り物に!和光のマロン・ショコラとマロン・グラッセの詰め合わせ

今回おすすめの和光のマロン・グラッセは、は、西洋のマロン・グラッセのねっとりした少々しつこい甘さの味わいとことなり、口の中でほろっとくずれ、栗本来のおいしさを味わえる逸品です。それとともにおすすめなのが、チョコレートで包まれたマロン・ショコラ。マロンとショコラは永遠に裏切らない美味しいマリアージュ。ショコラの苦みがマロンの風味を引き立てます。秋のお茶の時間を優雅に演出してくれるとともに、大切な方への贈り物に最適です。

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※掲載情報は 2016/09/09 時点のものとなります。

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キュレーター情報

大森由紀子

フランス菓子・料理研究家

大森由紀子

学習院大学文学部仏文科卒。パリ国立銀行東京支店勤務後、パリのル・コルドン・ブルーで、料理とお菓子を学ぶ。パリ滞在中、ツール・ダルジャン、アンブロワジー、アルページ、フォション、ホテル・ニッコーなどで修業し、ピエール・エルメやジャン・ポール・エヴァンとともに仕事をする。フランスの伝統菓子、地方菓子など、ストーリーのあるお菓子やフランス人が日常で楽しむお惣菜を、メディアを通して紹介している。目黒区祐天寺にてフランス菓子と惣菜教室を主宰。フランスの伝統&地方菓子を伝える「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」の理事。「貝印スイーツ甲子園」のコーディネーター、「世界50ベストレストン」の審査員、ル・コルドン・ブルー卒業生代表を務める。毎年、フランスの地方の食を訪ねるツアー、サロン・ド・ショコラツアーを開催。主な著書:「フランス地方のおそうざい」「私のフランス地方菓子」「パリ・スイーツ」「フランス菓子図鑑」など30冊以上。

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