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『清月』は、創業銘菓・薄荷羊羹をはじめ、「赤いサイロ」というチーズケーキで、北海道北見市では誰もが知っている老舗のお菓子屋さん。「赤いサイロ」は、テレビ朝日の「シルシルミシル」の「全日本隠れたお土産お菓子-1(K-1)グランプリ」(2011年)で優勝したほどです。
昨年創業80周年を機に立ち上げた新ブランド「きたみあずき屋」では、北見産小豆“紅凛”を使った商品を展開しています。
北見市で年間500トンの小豆を生産
北海道の小豆と言えば十勝が有名ですが、道東の北見市でも年間500トンの小豆を生産しているそう。その小豆の美味しさを伝えるためにJAきたみらいと清月がタッグを組んでスタートしたのが「きたみあずき屋」ブランドです。
最初に発売した5品はどれも手頃な価格で、口に入れるとやさしくてホッとする味。
・金箔仕立て「あずき屋ようかん」 120円
・高知産ゆず仕立て「あずき屋ろーる」 140円
・小豆の風味が生きています「あずき屋クッキー」 90円
・宇治抹茶仕立て「あずき屋パウンド」 140円
・こしあん仕立て「あずき屋どらやき」 108円
特にあずき屋ようかんは、シンプルに北見産小豆の美味しさを感じられます。
包装紙で隠れていますが、形は80周年と掛けた八角形。上には職人さんこだわりの金箔の飾りが。
表面は少ししっかりとした食感で、中はやわらかで懐かしい味。
『きたみあずき屋』1周年を迎えた今年、新たにふわもち食感の“あずき屋豆ぱん”が発売されるなど、今後の展開も楽しみです。
商品は北見市内の各店舗の他、インターネット通販でも購入出来ます。
※掲載情報は 2016/09/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
管理栄養士/フードコーディネーター
りさ
北海道北見市出身 札幌市在住。
好きなことば
『医食同源』食べることは生きること。
先天性の脳幹部海綿状血管腫を17歳で発症。
18歳で再発、19歳で成功確率50%未満と言われた全摘出手術を受ける。
後遺症で外転神経が麻痺、左下肢に温痛覚障害がある。
この経験から健康の大切さを知る。
小学校の栄養士を経て食品メーカーに勤務。三社で約10年商品開発に携わり、多くの新製品を生み出す。
2011年祐成葉子クッキングアートセミナーで学び、独立。
管理栄養士、調理師、製菓衛生師、中学校教諭二種免許(家庭科)、ワインエキスパート、北海道フードマイスター、フードコーディネーター、野菜ソムリエ、フードアナリスト、BBQアドバイザーなど食に関する数々の免許・資格を持つ。
現在は企業等のレシピ・商品開発、料理講師、CM・雑誌等のフードスタイリング、TVレギュラー出演、講演、セミナー講師、コラム執筆など食の専門家として幅広く活躍。
今後は食の大切さと同時に、こころの栄養となる食の楽しさも伝え、健康で美しい人を増やして行きたい。
また大好きな北海道の食の魅力を世界に向けて発信して行きたい。