記事詳細
紹介している商品
注目!新宿NEWoManに登場“和菓子 結”
名古屋の有名な御菓子処、両口屋是清(リョウグチヤコレキヨ)の新業態、“和菓子 結”が今年春、新宿NEWoManにオープンしました。
両宇口屋是清は、創業以来380余年にわたり和菓子作りひとすじに歩んできた老舗の和菓子やさん。岐阜県出身の私も何度となくお世話になってきたお店です。そんな老舗の新たな挑戦。しかも、「時代を超えて、国境を超えて、新たな出会いにより生み出される新しい和菓子」、「人と人とを結びつける和菓子」という、とっても素敵なコンセプトをまとった商品に、期待が膨らみます。
カラフルで可愛らしい“ふゆうじょん”
先日、エキナカで手土産を探していたところ、ショーケースに並んだ「ふゆうじょん」を見て、釘付けになりました。チョコ?和菓子?!6種のチョコレートをまとったお饅頭は、カラフルで美しく、マカロンを選ぶ時のようにテンションが上がりました。
水引を髣髴させるシンプルで美しいギフトラッピング
赤のラインがスッと入ったラッピングは、水引を連想させ、ちょっとしたお祝い事や、縁起の良い手土産としても喜ばれそうです。
そしてもう一つ、嬉しいのが賞味期限。15日もあるので、お渡ししたい日の数日前に購入しておくことも可能です。また、お渡ししてすぐに召し上がれるかな?という時も安心の手土産です。
6種のチョコレートとトッピング
チョコレートとトッピングがまた絶妙にそれぞれの味を主張します。
箱の左上から時計回りに、紹介します。
まずは「ビターちょこ」。深みのあるチョコで包み、カカオニブというカカオ豆を砕いたものが乗っています。今ネクストスーパーフードとして大注目の神の食べ物とも呼ばれる栄養豊富なカカオニブがトッピングされているなんて感動です。
次に「きなこちょこ」。きなこ風味のチョコに玄米をトッピング。香ばしさがたまりません。
そして「ホワイトちょこ」。ミルクのフリーズドライのトッピングでミルキーな味わいです。
下の段に行って「ミルクちょこ」。岩塩のトッピングが甘さを引き立てます。私はこれが一番好きかもしれません。
ピンクが可愛い「いちごちょこ」。フリーズドライの、ちゃんと甘酸っぱいいちごがアクセントに。
最後に美味しくないはずがない「抹茶ちょこ」。愛知県西尾産の抹茶風味にピスタチオのトッピングは、ついついもう一つ……と言いたくなる逸品。
すべてにこだわりが詰まっていて、絶妙なアンサンブルだと思いませんか?
和菓子としてはもちろん
中はこし餡なので、緑茶にもよく合いちょっとしたお茶請けとしても最適です。手で持っても食べやすいちょこんとした出で立ちがまた可愛く、食すとなんだか懐かしい味がするのです。
洋風のデザートとしても
しっかりとチョコがコーティングされているので、コーヒーにも合います!器を変えれば洋風のプチフールに。チョコだと思って食べた友人は、「ん?!美味しい!!」と絶叫してくれました。外国人の方にもきっと喜んでいただけるのではないかと思います。
縁起の良い、はまぐり最中“かなれ”
はまぐり形の最中もあります。はまぐりは、対である貝同士でしかぴったり合わないことから、平安時代の貴族の遊び「貝合わせ」や、夫婦円満の象徴としてお嫁道具にも用いられたという縁起の良いもの。上品なひと口サイズが可愛らしく、新婚さんに会う時の手土産や引き出物にもぴったりです。
月替わりの“ささら”もおすすめ
生菓子は「ささら」は月替わりで、季節のものをいただくことができます。「ささら」とは、「ちいさい」という古語だそうです。5種の季節を感じる和菓子は魅力的なものばかり。毎月購入したくなるシリーズです。
その他にも縁起の良い形の和三盆のお菓子や、どら焼きなど、目移りするものがいっぱいです。お祝いに駆けつけたい日は是非、「結」の和菓子を持ってお祝いの気持ちを表しましょう。
※掲載情報は 2016/09/06 時点のものとなります。
- 21
キュレーター情報
元CA、企画&ライター
渡邊里衛
20歳からの5年間、日系航空会社にて客室乗務員として国内線/国際線を乗務。その後、女性のサポート側にまわりたいと考えるようになり、都内エステサロンにて施術技術を習得。マーケティング、広報業務を担当。2011年フリーランスに転向し、月刊婦人誌VERYにて、ファッション、美容、健康、食、ギフト、子ども服など、幅広いジャンルについて執筆中。現在代表を務める団体「CA MAMA+α」には120名以上の元CAと現役CAのママが賛同し、CA目線とママ目線、女性目線を通して、おすすめの情報や日々感じることをブログやFacebookで発信している。CA時代に培ったホスピタリティに、ママとしての優しさや温かさが加わり、メンバーたちと日々情報を交換し、多方面で活動中。現在自身も妊娠中。一般社団法人CAネットワーク「CAN」キュレーターとしての活動もスタート。CAN:エアラインの垣根を越えた、世界を飛び回ってきた私達が、日本の良さを発掘し、それを発信する活動を行う。
■FB:https://www.facebook.com/cannetcan
■WEB:http://c-a-net.com/