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ロシア人には食べなれたクルプスコイのチョコレート
皆様、ごきげんよう、オルズグルです。
日本の夏はまだ暑いでしょうか。そろそろロシアは初秋の頃合い。私の住む街、サンクトペテルブルグも随分、涼しくなって参りました。こういう季節の変わり目は風邪を引きやすくなるので要注意ですが、そんな時にはドライフルーツでビタミン補給というのがウズベク人の風邪対策です。
今日ご紹介するのは、ロシアのチョコレートです。
ロシアの有名チョコレートメーカーといえば、赤い十月こと「クラースヌィオクチャブリ」社ですが、サンクトペテルブルグには同社と並び有名な「クルプスコイ」があります。
後者は共産革命を成し遂げた、革命家レーニンの妻の名前のナジェージダ・クルプスカヤから取られた名前。彼らがいなければ私もロシア語を話すことは無かったでしょうね。こんな革命の雰囲気が漂うチョコレートメーカーですが、ソ連が崩壊、資本主義化してからも相変わらず革命前のカンバンで商売しています。
なんといっても一番有名なチョコレートは、この「アリョンカ」でしょう。かわいい赤ちゃんの描かれたパッケージで、日本でも通販で買えるみたいです。
日本のチョコレートも美味しいのですが、私達にとっては子供時代から食べ慣れた味。良かったら皆さんも是非ご賞味になってみてください。
※掲載情報は 2016/09/03 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ワイン業・食研究・温泉ソムリエ・フードアナリスト
ババホジャエヴァ・オルズグル
ウズベキスタン、タシケント生まれ。13才で「ひらがな」に一目惚れし、14才から大学で日本語を勉強。16才から日本語の観光ガイドとして勤務。21才で日本に移住。一部上場大手物流企業での勤務後、2011年に合同会社GALABAを設立、日本初ウズベキスタンワインの唯一の正規輸入者となる。同じ年から日本国内でタレントとして数々の人気のテレビ番組、ラジオ、明治のR-1ヨーグルトCMで活躍した。東京で数年間ワイン会を開催。ウズベキスタンのワイナリーと日本向けのGALABA社限定の特注ワインをプロデュース、開発に参加した。家庭の都合で仕事を辞めてロシアで3年滞在後昨年より日本に本帰国。ウズベキスタンのワインフェスティバル”WineArt”の審査員、日本での料理コンクール審査員、日本のワインコンクールサクラアワード2019年の審査員、料理現場監督の経験。趣味、得意分野:美術館・神社・温泉・登山・和食•食材アレンジ•宝飾•食器•旅行(海外30カ国以上、国内40都道府県以上。)日本の有名なガイドブック編集も日本語で実施。各種テレビ番組、テレビショッピング•通販出演実績多数。