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「帯広」は、北海道・十勝平野のほぼ中央に市街地が形成され、山岳地帯は日高山脈襟裳国定公園に指定されています。平地のおよそ半分が農地であり、大規模な畑作地帯となっています。また、市北部には流域面積日本国内6位の十勝川が流れています。
「豚丼」発祥の地として一躍有名になった帯広ですが、実は恵まれた大地と良質な水から育まれる野菜の一大産地で、十勝産の野菜は高品質なことでも知られています。今回は、そんな帯広で作られた野菜をふんだんに使ったスイーツ3商品をご紹介します。
1:【十勝糖彩】大地の恵み、色彩豊かな野菜を色々な楽しみ方で演出
高品質のコーヒーを焙煎から販売まで一貫して行っている「珈琲専科ヨシダ」のシュガード・ドライベジタブル「十勝糖彩」。十勝産の野菜をじっくりと低温で乾燥させ、野菜が持つ栄養成分や色合い、食感を損なうことなく、十勝産のビート糖に漬け込み保存性を高め完成させました。焙煎技術で培った技術によって十勝産の野菜が持つ彩り、おいしさ、そして食感を大切に守り活かしながら生まれた「十勝糖彩」は、長いも、ジャガイモ、大根、ゴボウ、ニンジン、トマト、ルバーブ、パプリカ、ブロッコリー、ラワンぶき、スモモ。そして、十勝マッシュなど、それぞれを原材料とした商品で構成されています。コーヒーの苦味と酸味が「十勝糖彩」の甘さとちょうど合うそうなので、ぜひお試しください。
2:【さとうむすび】十勝の野菜を十勝の砂糖で漬けた素朴な「野菜の砂糖漬け」
吉田農場の「さとうむすび」は、十勝産の野菜を十勝産ビートから作られるグラニュー糖を使って砂糖漬けにしたもので、上品な甘さを楽しむことができるお菓子。砂糖漬けに使われている野菜は、じゃがいも、かぼちゃ、長芋、牛蒡(ごぼう)。ピンク色のじゃがいもである「ノーザンルビー」、紫色が美しいじゃがいも「シャドークイーン」。甘いものと一緒に野菜も食べることができるヘルシーなお菓子は、上品でシンプルなパッケージも素朴でいいですね。
3:【大判焼】十勝産の小豆を使用した自家製のあんは優しい甘さ
お豆(小豆)もりっぱいな野菜です。あんこのいっぱい入った大判焼きも野菜をふんだんに使ったものと言えます。JR帯広駅よりほど近い「高橋まんじゅう屋」の「大判焼」。十勝産の小豆を使用した自家製のあんは、小豆の優しい甘さが生きていて、「何個も食べられちゃう」味わいが魅力。生地自体も全卵を使用しており、あんとのバランスが絶妙。帯広市民のソウルフードとも言える「大判焼」は創業以来、変わらぬ美味しさを守り続けています。
※掲載情報は 2016/08/21 時点のものとなります。
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