現存する日本最古のワイナリー「まるき葡萄酒」で作られた2016年金賞受賞ワイン

現存する日本最古のワイナリー「まるき葡萄酒」で作られた2016年金賞受賞ワイン

記事詳細


紹介している商品


今年の8月に発表されたばかり、Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2016において、国内改良等品種 赤部門の「金・部門最高賞」を獲得したワインです。

 

そんな記念すべきワインコンクールの発表当日、なんと私は山梨県勝沼にあるこのワイナリーに居合わせたのです。

 

現存する日本最古のワイナリー「まるき葡萄酒」。私自身このワインメーカーの大ファンで、実は畑にお邪魔するのも2度目でした。

現存する日本最古のワイナリー「まるき葡萄酒」で作られた2016年金賞受賞ワイン

少し変わったワイナリーで、羊を畑で歩き回らせ雑草を食べてもらい、時には落ちたブドウの房を餌として糞を落とし、良質な肥しを畑に与えているんです!

 

ワイナリー見学では畑にもお邪魔できるのですが、とっても愛らしい姿にほっこりします。今回金賞を受賞した銘柄は「ラフィーユ樽甲斐ノワール2014」。

 

国内における辛口赤ワイン愛好家の中でも注目される甲斐ノワールという品種はブラッククイーンとカベルネソーヴィニョンの交配種です小樽熟成による上品なスパイス感とブーケが印象的で、心地よいタンニンと酸味が魅力のワインに仕上げられた、純国産100%の辛口ワインです。

 

スパイスを効かせた赤身の肉料理や濃厚なチーズにもぴったり!海外の銘醸地から生まれるワインにも引けを取らない本格的な赤ワインで、国産ワインのポテンシャルの高さをこれ一本で感じ取れます!

 

蔵にお伺いすると、翌年瓶詰めされる甲斐ノワールがそこで静かに熟成の時を迎えていました。

現存する日本最古のワイナリー「まるき葡萄酒」で作られた2016年金賞受賞ワイン

※掲載情報は 2016/08/21 時点のものとなります。

  • 5
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
現存する日本最古のワイナリー「まるき葡萄酒」で作られた2016年金賞受賞ワイン
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

RIBEKA

ラジオDJ/イベントMC

RIBEKA

10年に渡り学生生活をオーストラリアで過ごす。
学生時代より食への興味があり、オーストラリアにてワインの資格を取得。
学業の傍ら、日本食レストランの立ち上げやマネージメントに携わる。
帰国後2004年より通訳の仕事をきっかけにラジオDJとして関西を中心にレギュラー番組を多数担当またイベントMCとしてはバイリンガルMCとして各方面の国際的なイベントでマイクを握る。
趣味として取得したテーブルコーディネーター・野菜ソムリエ・コムラードオブチーズの資格は常にラジオ番組でも知識として活かされている。
料理や食に特化したInstagramも是非ご覧ください。
2015年より活動の拠点を関東へと移し、現在東京FMが新しく立ち上げた新放送局i-dioにて【HITS ONE Powered by Billboard Japan】にて木曜金曜の17:00~20:00を担当。
イベントではMCとして日本全国を飛び回り各地の美味しいものを日々探求中。
https://www.instagram.com/ribeka1224/

次へ

前へ