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この1瓶の中に1080万個の薔薇の花の蜜がつまっています
今年で2回目を迎えた日本で購入できる、一番美味しいはちみつを選ぶコンテスト「ハニー・オブ・ザ・イヤー」。日本はちみつマイスター協会主催で最優勝賞を獲得したはちみつが、このブルガリアンローズハニーです。
実は100%薔薇のはちみつを作るためには、ミツバチの行動する範囲のすべてが薔薇で埋め尽くされていなければいけません。その条件が揃うところは、世界中でブルガリの薔薇の谷しかないそうです。
南北10㎞、東西100㎞この広大な所で取れる薔薇のはちみつは、年間で4トン程度しか採れない大変貴重なはちみつです。
薔薇の谷の薔薇は香りの高さに定評のあるダマスクローズ。そのため、シャネルやディオールなどの有名メゾンの香水は、この薔薇の谷の花びらを使っているそうです。
薔薇は虫が付きやすく農薬をたくさん使いますが、この薔薇の谷では極力薬を使わないため香りが違います。
満開になり花蜜が出るのはたった3週間。しかも9万個の花弁からやっと1gのはちみつしか採れないそうですよ。1瓶120gですから1瓶の中には、1080万個の花弁が使われているのです!!!
普通ミツバチは効率の良い蜜集めをするので、こんな非効率な蜜集めは絶対にできません。そのため開花時期にあわせて巣箱を置き、ミツバチたちはダマスクローズの良い香りに誘われて、花から花へ何度も何度も訪花して蜜を集めてくれます。
過去この薔薇のはちみつを作ろうとチャレンジした日本の養蜂家さんが居たそうですが、十分な蜜が採れず断念したと言われているほど、はちみつを作ることが困難な蜜源植物が薔薇です。
今回はちみつを作るために、ブルガリアのはちみつ輸出協会の会長とバラ研究所の所長がタッグを組んでやっと完成できたという、奇跡のはちみつです。
専門家の英知を集結してこそ、できたブルガリアンローズハニー。ここまでして作る会社は世界中探してもそうあるものではありません。
はちみつとバラの美容成分が一つになった食べる美容液
瓶の蓋をあけると薔薇の谷にいるかのような甘く気品のあるバラの香りです。
今までバラのはちみつを食べたことがありますか?従来の薔薇のはちみつはお香のような焦げた香りと埃臭い味がするものが殆どでしたが、このブルガリアンローズハニーは全く違います。
巷では、はちみつの中にバラの花びらを入れ香りを閉じ込めた物が多くなってきましたが、このブルガリアンローズハニーはミツバチが集めた薔薇の花蜜をミツバチが濃縮してできた最高品質のはちみつです。
更に嬉しいことは、コラーゲン合成とメラニンの生成を抑えるプロリンやグリシン、バラ特有の抗炎症作用のシトロネロール・シトロネラール、皮膚の弾力を回復させるゲラニオールなど約500種類もの成分が含まれているようです。
食べるだけではなくお肌に直接つけたり、頭皮のケア、口腔ケアにもお使いしていただいたりできます。それとリップクリーム代わりに唇に塗ったり、ボディーケアとしても色々お使いいただくことが出来る食べる美容液として1瓶は持っていたいはちみつです。
何といっても薔薇の香りは女性が一番好きな香り。さらに優しい気持ちになるのが薔薇の香りだそうですよ。
美味しくて美容効果も高い貴重なはちみつです。女性へのプレゼントはこれで決まりです。
※掲載情報は 2016/08/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
日本はちみつマイスター協会代表理事
平野のり子
2009年日本初のはちみつ資格
「特定非営利活動法人 はちみつマイスター養成講座」の本部講師として通信講座のテキスト作りやテイスティング講座・はちみつ美容講座などを開催。
以前から鬱があり、はちみつを食べる事ですっかり元気になる。
この経験をもとに、2012年「一般社団法人 日本はちみつマイスター協会」を立ち上げ、一つひとつのはちみつが持つ個性や特徴を引き出す食べ方や使い方をご紹介。
主に通学講座、セミナー、テレビ、ラジオ、雑誌等ではちみつの素晴らしさを紹介。その他レシピ製作、企業セミナー、はちみつ専門店の社員教育等も行う。
毎年8月にはちみつづくしのイベント「はちみつフェスタ」を主催。
はちみつ好きには堪らないイベントとして定着。http://www.83m.info/event/2014-festa.html
また監修本、美肌になるための衣食住に使えるレシピ本「美肌メソッド」は河出書房から絶賛発売中。