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皆さんもそれぞれリラックスできる場所があると思いますが、僕にとって日本で一番落ち着ける場所は、新潟県の佐渡です。これまで何度も佐渡に船で渡りましたが、いまだに飽きる事がありません。僕は佐渡に行くといつも同じ旅館に泊まります。旅館の人達とは、すっかり顔なじみになりました。
前回佐渡から東京に帰る時に、旅館の女将さんから「磯の漁師めし」という商品を頂きました。佐渡といえば四方を海に囲まれている事もあり、海の幸が豊富にとれます。そんな海の幸の一つつ、日本海の赤い宝石とも言われる高級魚のどぐろを使用した、だしパックです。パックを開けると、磯の香りが漂います。ご飯に適量をかけて、だしパックに熱湯を注いだ汁をかけて食べると、ご飯が何杯でも食べられます。のどぐろの出汁がとてもよく出ています。
芽かぶ、昆布、焼のり、えび、などの風味ものどぐろの味わいと絡み合って、非常によいコンビネーションです。これからの季節は夏野菜のおひたしに一振りすれば、さらに風味豊かな味わいが楽しめます。「磯の漁師めし」を食べながら目を閉じると、佐渡が目の前に浮かんできます。
Ciao!
※掲載情報は 2016/08/06 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・タレント
ベリッシモ・フランチェスコ
ローマ(イタリア)出身。
現在は、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割で活躍、多数レギュラー番組出演、クッキングショー、全国講演、トークショー、料理イベント、広告、雑誌など。開催する料理教室は満席の人気。
スーパーにある食材で作れる・簡単に出来るイタリアン、食材の「味」と作る人の「パッション」を活かしたレシピが好評。