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沖縄本島の最北端の地域で、国頭(くにがみ)村や大宜味村(おおぎみそん)がある国頭地区は、約80%が森林で山原(やんばる)と呼ばれる自然環境に恵まれた地区。また、このエリアは自然がとても豊かで、貴重な動物も多く生息し、東洋のガラパゴスと呼ばれています。今回は、そんな地域の大自然が育んだ素材で作られた、夏バテも吹っ飛ばしてくれそうなグルメ3品をご紹介します。
1:「沖縄薬膳美ら味噌」疲れも解消?! 5つの穀物の力を存分に活かした味噌料理を
明治38年創業の泡盛の酒蔵「崎山酒造廠」で作られている「沖縄薬膳美ら味噌」。玄米・はと麦・黒千石大豆・黄大豆・黒胡麻の5つの素材と沖縄海塩だけを使い、その製造過程にも泡盛づくりの技術が生かされています。沖縄の自然にまかせてつくる天然醸造味噌のため大量生産ができませんが、様々な付け合わせやアレンジに役立つ使い勝手の良い調味料。色々な付け合わせやアレンジにも使えますが、記事内でもご紹介している「玄米とラム肉・茄子の薬膳味噌カレー」は、薬膳とスパイスが取れるので、夏バテ防止におすすめですよ!
2:「沖縄タンカン梅酒・黒糖酵母泡盛」タンカン梅酒と泡盛でタンカンア泡盛はいかが
こちらも、薬膳味噌同様、明治38年創業の泡盛の酒蔵「崎山酒造廠」で作られている「沖縄タンカン梅酒」と「赤の松藤黒糖酵母仕込み」。梅酒は沖縄県本島北部で採れたタンカンジュースを使用し、3年熟成黒糖梅酒を贅沢にブレンドした梅酒。タンカンと梅は、共に、クエン酸を含んでいるので、疲れた時におすすめ。「焼酎」には、サトウキビのしぼり汁をそのまま加熱し濃縮して固めた「黒糖」にミネラル・ビタミンが含まれているので健康的です。
収穫時期で異なるシークヮーサーの味
シークヮーサーの加工場、関連商品の販売コーナー、飲食スペースを備えたテーマパークで、シークヮーサーに特化した県内で初めての施設「大宜味シークヮーサーパーク」の「シークヮーサーの果汁ジャム」。未完熟の青い果実の皮の部分にはノビレチンというフラボノイドの一種の成分が含まれており、血糖値の上昇を抑える働きがあること、発がん性抑制作用や、慢性リウマチの予防や治療にも効果があることが、研究によって証明されている果物。通常は、未完熟のまま収穫し、その果汁を料理やドリンクに使いますが、今回紹介するのは、シークヮーサーを使ったジャム。しかも、栽培から手掛ける会社だからこそできる、こだわりのシークヮーサージャム。収穫時期により、味の違いが楽しめる4種のジャムはぜひ味比べをしてほしいですね。
※掲載情報は 2016/08/10 時点のものとなります。
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