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紹介している商品
野菜類が10種類も!くせがない100%精進だし
「精進だし醤油」というネーミング。
「あれ、醤油ってもともと精進ですよね?」と思ったのですが、そうですね!!ダシはカツオや煮干しもありますよね。この精進だし醤油は、100%精進。
厳選された昆布と干し椎茸を使っただしがベースです。それだけでも十分ダシが出ているはずですが、そこに、7種類の根菜や野菜類(やまいも・大根・人参・ごぼう・白菜・じゃがいも・かぼちゃ)のスープを加えているんです!さらに隠し味で梅肉も。
山芋、カボチャが入ったお出汁って、興味大!
私はいつも食品を見るときに原材料を確認してから購入します。内容で、甘そうか、うま味がありそうか、塩気がつよそうかなど、味の想像をするからなんです。
これは!
まろやかで、どの野菜も主張せず、バランス良しです。後味もさわやかなのは、梅肉のお陰?冷ややっこや牛肉のバター焼き、お刺身など、醤油の代わりに使っても、素材との調和が素晴らしいの。
使いやすい、持ちやすい、鮮度よしのパッケージ
パッケージもとても軽くて、使いやすいのです。核家族化の中、醤油の風味と鮮度が落ちないうちに使い切れるように小型の紙パックを開発されたのだそうです。
98年に、日本パッケージングコンテストのグッドパッケージング賞を受賞されていますよ。
1789年の寛政元年(なんと、フランス革命の年なんですって!)から220余年にわたり醤油を作り続けている鎌田醤油さん。
老舗として存続し続ける理由には、消費者の視点にたった企業努力があるのですね。
※掲載情報は 2016/08/01 時点のものとなります。
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キュレーター情報
(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサー
小倉朋子
(株)トータルフード代表取締役/亜細亜大学講師/「食輝塾」主宰/日本箸文化協会代表/農水省関東農政局食育推進ネットワーク幹事/ジャパンビアソムリエ協会マナー顧問/(社)エチケット・マナー協会理事
来世も再来世も食の仕事を!生粋の食マニア。トレンド、食文化、お取り寄せ、マナー、ダイエット、食育、伝統食…専門は広く、多角的に食の提案しています。どんなメニューも可能、店舗、食品関連のメニュー開発から一連のフードプロデュース多数。世界の食事マナーと食を総合的に学び生き方を整える「食輝塾」主宰。20年近く一度も同じ内容せず毎月開催を更新中!
●メディア
NHKラジオ番組3年以上レギュラー講師、日テレ「世界一受けたい授業」、テレビ朝日「芸能人格付けチェック」、はなまるマーケットなど出演、新聞、雑誌連載
●著書
『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』(文響社)、『世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店)、『愛される「ひとり店」の作り方』(草思社)、『「いただきます」を忘れた日本人』(アスキー新書)、『グルメ以前の食車マナーの常識』(講談社)ほか、ベストセラー多数