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花街らしい艶っぽい街並みが人気の神楽坂。小路に入ると昔の日本にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えるこの大人の街は、日本人のみならず外国人観光客にも人気のエリアです。多くのフランス人が住む街としても知られています。今、新しいお店もどんどん増えてきていますが、日本をよく知る訪日外国人の中でも人気がある昔ながらの和菓子を3つご紹介します。
1:神楽坂限定の絶品どらやき
京都の和菓子店「鼓月」は、全国に多くの店舗を構えていますが神楽坂でしか味わえない「どらやき」があります。鼓月の看板商品でもある「千寿せんべい」の波をうったような皮の形が特徴的です。ちょっと硬めの皮と、上品でやさしい味わい餡子のコンビネーションが絶妙です!店内に座るスペースがあって、そこでお茶とお菓子を味わえるので是非、神楽坂の鼓月に訪れてみてはいかがでしょうか。
2:抹茶好きにはたまらない!濃厚抹茶ババロア
神楽坂通りにある甘味処「紀の善」は、行列が絶えない繁盛店です。あんみつやお汁粉などの和スイーツの他、季節の素材にこだわったスイーツが用意されています。紀の善といえば、何といっても「抹茶ババロア」が有名です。抹茶本来の味を凝縮した濃厚な味わいです。生クリームと一緒に食べると、クリーミーな味わいになり、あんこと食べると上品な甘みと、抹茶の苦味が見事にミックスされます。最後に全て掛け合わせると、上品で絶妙な苦味、甘み、クリーミーさが味わえます!
3:第17代目中村勘三郎が愛したせんべい
神楽坂のランドマークである毘沙門天善国寺前に、老舗せんべい店の福屋があります。こちらの名物は「勘三郎せんべい」。同店をひいきにしていた歌舞伎役者、第17代目中村勘三郎ゆかりの一品です。一見失敗作にも映るその焦げた見た目。しかし、これこそが勘三郎の要求とそれに応える職人技が昇華したものです。そんな名物誕生のいきさつが書かれているショップカードの表には、「備長の 手焼せんべの 焦げよろし」(勘三郎)という粋な一句が載っています。
※掲載情報は 2016/07/28 時点のものとなります。
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