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BBQやカジュアルにしたい夏のおもてなしにかかせない、ミユレンヌのタイム&ガーリックマスタード
いつもお客様でいっぱいの我が家ですが夏は特に気合いが入ります。それはBBQ!ニューヨークに住んでいた時にBBQの楽しさに目覚めて、それ以来はBBQをブラッシュアップさせることに命をかけています(おおげさな~)。
お料理関係の友人がおいで下さることが多いので食材は持ち寄り、というケースがほとんどですが、調味料類は基本的に私が揃えておくことに。和洋中、飽きないようにバリエーションをつけて色々と厳選の調味料類などを揃えておきますが、最近またヒットを見つけました!それがこのミレユンヌ・ユイルさんの“タイム&ガーリックマスタード”。
元々、ミレユンヌ・ユイルさんとの出会いは、はちみつからでした。うちの娘は大のはちみつ好き。朝食のベーグルにはちみつが欠かせないのですが、なかなか好みのはちみつが見つからなかったのです。美味しいと評判の色々なメーカーさんのものを試してみても、ちょっと苦みや酸味やざらつきがあったり、個性が強かったりして、長くはちみつジプシーに……。
そんななか百貨店で催事をされていたミレユンヌ・ユイルさんのコーナーで“地中海の花々のはちみつ”を味見して、これだ!っと一目惚れ。クセがなくマイルドなのに芳醇な旨味があり、遠くから控えめな花々のフレーバーが爽やかに感じられます。そしてはちみつ100%なのにクリームのようなコクがあるのも素敵、お口の中でまろやかに蕩けるのです。それ以来、我が家の手番になったミレユンヌさんのはちみつ。
そんな折、先日の友人のホームパーティーで新たな出会いが!友人のランチパーティーはセンスのよいカジュアルスタイルですべてに気が利いていて最高に素敵だったのですが、中でも光っていたのが本来脇役であるマスタード!美味しいパンやハム、チーズが揃ったテーブルに洒落た瓶のマスタードが添えてあったのですが、これが縁の下の力持ち!?すごい実力者だったのです~。
パンにもハムにもチーズにも合う!美味しい食材がこのマスタードをつけることで更に5割増しに美味しくなる!おどろいて凝視してみると、我が家の愛用はちみつのミレユンヌさんのマスタードではないですか~。さすが~。と感じ入って、即買いに走ったことは言うまでもありません。
ミレユンヌ・ユイルさんの“タイム&ガーリックマスタード”は、はちみつ同様、控えめでマイルドなのに効いているのが丁度で私のツボなのです。辛すぎず酸っぱすぎず、でもエッジは効いていて、そしてタイムとガーリックも控えめなのがいい!メイン食材の邪魔をしないけれど、それぞれの味を引き立てるほんのり風味の具合が絶妙なのです。
う~ん、このバランスの良さはやっぱりフランス、パリのメーカーさんだからなのか?まさに洗練されたお味なのです。何にでも合う”タイム&ガーリックマスタード”はシンプルにそのまま頂くのが一番おすすめです。
BBQでさっと焼いたお肉やお野菜、ハムやソーセージ、パン・チーズにも、ひと匙(さじ)添えるだけで、ごちそうに。シンプルな調理に華を添えてくれる有り難い逸品です。
唯一の困ったことは、美味しすぎてゲストが遠慮なくごっそり使ってしまい、あっという間になくなってしまうことでしょうか?ストックが切れないように大量買いしておかねば……。
※掲載情報は 2016/07/29 時点のものとなります。
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キュレーター情報
田中伶子クッキングスクール校長
中村奈津子
日本女子大学食物学科卒業後、全日本司厨士協会に就職。ニューヨークのニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミー、香港鴻星料理学院で学ぶ。2006年ニューヨーク駐在時より料理教室「LOVELY TABLE NEW YORK」を主宰。2009年帰国後、実家田中伶子クッキングスクールに勤務。2012年「LOVELY TABLE GINZA」開校。現在もニューヨークを行き来する活動をしている。
PHP研究所発行月刊誌「JAPAN CLOSE-UP」に料理記事連載。光文社「VERY」「女性自身」などに寄稿。BSフジ阿川佐和子氏の「阿川ごはん」レギュラー出演。日本テレビ「ZIP!」定期出演中。
主婦と生活社発行「一生作り続けたいおかず~50年の名門料理教室のベストレシピ150」が2014年本屋レシピ本大賞4位入賞。2014年9月講談社発行「本当に作りたい料理、ぜんぶ。」好評発売中。