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ライフスタイルデザイナーの私は、季節感豊かなテーブルコーディネートを旬の食材を使ったヘルシースピード料理と共に提案し、家庭でのおもてなし法を指導することを仕事の中心としています。
「テーブルコーディネートには、センスと高価な器がたくさん必要」と言われがちですが、家庭でのおもてなしには特別なセンスより「豊かな創造力」と、たくさんの器より「暮らしを愛おしむ気持ち」を大切にしたいといつも思っています。使いなれた質の良い最小限のものを多様に組み合わせ、最大限に活用する工夫を楽しめると素敵ですね。そんな家庭の食卓にぴったりな、使いやすく素敵な食器をご紹介します。
春夏秋冬、和洋中、様々なテイストの器と組み合わせやすく、どんなスタイルの食卓風景にもしっくりと馴染み、魅力的な空気を創ってくれる器なのです。
夏のカジュアルスタイルのおもてなしにも……。
秋の歳時記を愉しむシックな和の演出にも……(上:菊の節句・重陽/下:月見)
和食にも合う柔らかい紫色の釉薬は品良く食卓を彩ります。
市販のケーキをアレンジして盛り付けても、
お惣菜もオシャレに、
お刺身も美味しそう~!
ご存知の通り、料理のおいしさはまず見た目が大切ですが、日々のありふれたお惣菜もこの器に盛り付けるだけで、華やかに美しく、「ごちそう!!美味しそう~!」と人々を笑顔にさせるのです。
それは、南フランスはリヨンの160余年の歴史ある窯・Jarsで、“使いやすく実用的で美しい器”をモットーに生産し続けられている食器です。
Jarsの魅力は、まず釉薬の色合いです!
南仏の太陽に映える鮮やかな赤、オレンジ、イエロー、黄緑などの器は魅力的で、生き生きとした明るさで食卓を彩ります。
オールマイティーな1枚を!というなら、Vueltaシリーズのグレーのデイナ―皿がおすすめです。Vueltaシリーズは、自然を映した優しく深みある色とフォルムをコンセプトに展開しています。
特にグレーの色が心憎いほど洒落ていて、紫、カーキー、青、ピンクといった多色を含むように感じさせる絶妙な色合いは、どんな色柄のリネンにも器にも合い、盛り付けた料理をとても品よく美しく見せてくれます。和食器との相性も良いです。
その絶妙な色は釉薬の調合、焼成温度、焼成時間の微妙な違いで生まれる“景色”ですが、1枚1枚手作りのため、それぞれの色ムラも楽しく、洗練された深い表情となっています。
また二つ目の魅力は、シンプルなデザインと土の肌合いです。何気ないように見えるデザインは計算され無駄をそぎ落とした洗練のかたち。感触は、優しく手になじむため、盛り付けやすく、洗いやすく、取り扱うたびに安心感を与えてくれるのです。
高温で焼き締められているため丈夫で、スタッキング収納しても安心、そして何より電子レンジや食洗器対応ですから、毎日気軽にどんどん使えます。その上、ちょっとおしゃれなホームパーティーにも大活躍してくれる器であることも大きな魅力です。
流れる釉薬の跡や微妙な色ムラが魅力的Vueltaグレーを使って、
料理の様々な色をすべて美しく見せる釉薬の色 温かさを感じさせると安定感のある厚みとデザイン。
食卓を気の利いた上質のカジュアルスタイルにお洒落空間にしてくれる、料理をもっと美味しくしてくれる、そんな実用性と美しさを兼ね備えた“用の美”の器。それが南仏の食器Jars。一度手に取ってみて下さい。暮らしが、食卓が、魅力的に輝いてくるでしょう。
取扱店は上質の商品を発信するチェリーテラスです。
※掲載情報は 2016/07/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ライフスタイルデザイナー
長尾典子
日本伝統の知恵と美を取り入れた現代の食と暮らし方”Nippon Stylish Life”を提唱。
西宮市内のサロンと各地で、テーブルコーディネート・料理・英語・食文化をテーマに幅広く活動中。
季節開催「Japan Cool Seminar in Tokyo」では伝統美味食をテーマに、レストラン・料亭を会場に、その日だけのオリジナル料理を味わい学ぶ講座。
旅館・ホテルの食空間提案、英語による和食文化、テーブルコーディネートセミナー、オリジナル食器デザイン販売も手掛ける。
著書『12か月のLifestyle Book 食卓からしあわせは始まる』エピック
『和食の力に魅せられて 伝統美味食の世界』エピック
食卓文化研究家、食空間コーディネート資格認定講師、卓育インストラクター、カラーコーディネーター、英語講師。
食空間コーディネート協会理事
京都文教短期大学、大阪夕陽丘短期大学非常勤講師。
奈良女子大大学院生活環境修士。現在、現在、龍谷大学博士後期課程。
mail:nagao@a-de-v.com