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明日は「チーズケーキの日」!日本古来のチーズのことを指すと言われる「醍醐(だいご)」から毎月5日が「チーズケーキの日」になりました。チーズケーキといえば、レアチーズケーキやベイクドチーズケーキなど種類もいろいろありますが、その土地でしか味わうことができないチーズケーキもあります。そこで、今回は全国で購入ができるチーズケーキを紹介いたします。北は北海道から南は福岡まで、変り種のチーズケーキや特産物を使ったがチーズケーキ、専門店で味わえるチーズケーキなどを選んでみました。旅行や帰省の際のお土産や手土産の参考になさってみてください。
北海道:想像以上にのびるチーズケーキ「おもっちーず」
「お餅のような食感のチーズケーキを作る!」というところから、開発に8ヶ月もかかったという北海道にある『わらく堂』の「おもっちーず」。想像をはるかに超えるほど、のびるんだそうです。また材料も北海道産生乳100%のチーズや牛乳、生クリームなどをつかっているので、北海道のお土産としても間違いありません。想像以上にのびるチーズケーキ、一度食べてみてはいかがでしょうか。
青森:スフレタイプのチーズケーキ「朝の八甲田」
青森県八戸市にある、「青森にお住まいの方に『私の町にあって良かった』と思っていただけるお店でありたい」 という想いで生まれた『アルパジョン』。こちらのチーズケーキ「朝の八甲田」は、青森産の新鮮な卵黄を使いクリーミーに仕上げたカスタードに、ふんわりと軽いメレンゲとチーズを加えて作られた、スフレタイプです。濃厚ではありますが、さっぱり滑らかなミルクとチーズの味が絶妙なバランスが味わえる、青森に行ったらぜひ食べてみたいチーズケーキです。
長野:フレッシュチーズをアレンジして生まれたチーズケーキ「トゥルトゥ フロマジェ」
チーズを作っている工房で作られたチーズケーキを紹介します。長野県にある『那須高原今牧場チーズ工房』で販売されている「トゥルトゥ フロマジェ」です。日持ちのしないフレッシュチーズ(シェーブル・フレ)をアレンジしたのが始まるいだといわれているそうで、こちらのチーズ工房のシェーブル・フレの「朝日岳」を使い、那須で生産される卵や小麦粉にこだわって、地元のケーキ屋さんが作っています。見た目が真っ黒なので焦げた味が際立っているのかと思えばほのかな苦みとチーズの酸味と甘みが味わうことができる、希少なチーズケーキです。
新潟:大変貴重なバナナかぼちゃを使ったチーズケーキ「かぼちゃのチーズケーキ」
こちら、大変貴重な特定の地域でしか味わえないかぼちゃで作られています。新潟県は上越市あたりで生産されている「バナナかぼちゃ」を使い、地元にある『パティスリー・フルール』で作られているのが「かぼちゃのチーズケーキ」です。バナナのように甘く、栗のようにまったりと濃厚なかぼちゃとチーズが組み合わさり、他のチーズケーキでは味わえない旨味を存分に味わうことができます。新潟に行く機会がありましたら、ぜひ食べてみていただきたいチーズケーキです。
神奈川県:35年もの歳月を費やして生まれた「チーズケーキ」
値段も味も他のものとは異なるチーズケーキを紹介します。鎌倉にある『ハウス オブ フレーバーズ』を代表する「チーズケーキ」は、材料の配分を決めるのに、試行錯誤を重ね、35年もの歳月を費やして生まれたのです。その味は、ひとくち口に含むと、濃厚なクリームチーズと爽快なサワークリームが合わさり、今まで食べたチーズケーキでは味わえない魅力を感じることができるのだそうです。出会ったら最後、すっかり魅了させられてしまう魔性のケーキをぜひご堪能ください。
静岡:クッキー生地、ベイクドチーズ、サワークリームの三層構造チーズケーキ「チーズボックス」
地元の方に愛されてきた街の洋菓子屋さんのチーズケーキを紹介します。静岡県の浜松市にある『まるたや洋菓子店』の1964年の東京オリンピックの年に生まれた「チーズボックス」。1日で多いときには、オンラインショップだけで800個売れたこともあるそうで、クッキー生地、ベイクドチーズ、サワークリームの三層構造で作られた、濃厚さと爽やかさを併せ持った欲張りチーズケーキです。まろやかさと後を引く甘さには、ある隠し味が使われていますが、ぜひ食べてみて当ててみてください。
愛知県:人気のチーズケーキ3種類が食べ比べできる「3Pieces CHEESE CAKE COLLECTION」
スイーツショップは全国にありますが、チーズケーキの専門店はなかなかないのではないでしょうか。名古屋にあるチーズケーキ専門店『スイートオブオレゴン』には様々なチーズケーキがありますが、中でも注目したいのが人気のチーズケーキ3種類が食べ比べできる「3Pieces CHEESE CAKE COLLECTION」です。一番人気の「レアチーズケーキ」、表面がきつね色の「オレゴンスフレ」、一番ずっしりとした「オレゴニアン」は、手のひらサイズで食べ比べにもぴったり。同じ材料から作られているので、味や食感の違いなどを楽しんでみてはいかがでしょうか。
兵庫県:オーブントースターで温めて食べたいチーズケーキ「デンマークチーズケーキ」
お店によって色々な方法でチーズケーキは作られていますが、こちらはチーズ料理からアプローチされたチーズケーキを紹介します。兵庫県にある『観音屋』の「デンマークチーズケーキ」は、丸いスポンジケーキの上には、デンマークの最古のレシピで作られた生粋の生チーズの独自ブレンドをしたものを使っています。おいしい食べ方は、オーブントースターで温めること。待っている間の香りは、食欲を大変そそるそうです。他のものとはことなる独特の世界を生み出すチーズケーキ、一度食べてみたいものです。
高知:高知の季節のフルーツをふんだんに使ったチーズケーキ「チーズケーキ フルーツトマト」
高知県内に一社しかない味噌メーカー、創業明治20年の『だるま味噌』が、より幅広い地産地消を目指して開発したのが「味噌屋が開発した絶品スイーツ」のシリーズです。その中の一つが、高知の季節のフルーツをふんだんに使った「チーズケーキ」です。今の時期だと甘さとほのかな酸味が特徴の高知のフルーツトマトと濃厚なチーズが合わさった、「チーズケーキ フルーツトマト」です。もちろん牛乳や生クリーム、卵なども高知県産を使用した、高知の魅力を存分に感じられるチーズケーキです。
福岡:どこか懐かしさを感じるチーズケーキ「おいもっち」
最後は、どこか懐かしさを感じるチーズケーキを紹介します。福岡県は京都郡にある『花げしき』で販売している「おいもっち」。見た目はシンプルですが、さつまいもは鹿児島と宮崎の九州産を使い、食べるとほくほくのさつまいも感をしっかり味わうことができます。さつまいもの甘みとクリームチーズとの相性もよく、とても食べやすくほっとするスイーツ。 現在は、北九州や福岡市でも目にすることができるようになっていますので、ぜひ新しい福岡土産を探している方にはオススメしたい、チーズケーキです。
※掲載情報は 2016/07/04 時点のものとなります。
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