代々木公園がタイ一色に染まった！タイフェスティバル2016

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2016年5月14日（土）・15日（日）に今年もタイフェスティバルが代々木公園で開催されました。今年で17回目となるこちらのイベントは、今年も大盛況でイベントを終えました。今回のテーマは「Thai　Festival 2016 - Discover Thailand’s BEST」タイの選りすぐりのものが、代々木公園に一同に集まりました！

美しいバイオリンの音色で幕を開けたタイフェスティバル。今回はタイ大使館が選んだ、180 を超えるブースが出店しました。タイ料理は 73 ブースあり、普段レストランでしか味わえない料理などが気軽に楽しめます。また、果実ブースでは、日本に輸入可能な9 種類（マンゴー、ポメロ、マンゴスチン、ヤングココナッツ、ドリアン、パイナップル、スイートタマリンド、サラ、バナナ）の果物が販売されていました。

今年の 2 月に日本政府から輸入が解禁されたばかりのグリーンマンゴーも販売されました。マンゴーが熟す前に収穫されるグリーンマンゴーは、歯ごたえがよく、さっぱりした味わいでこれからの季節、おやつに、お酒のおつまみにと重宝する一品です。

開会式後のレセプションでは、ビュッフェ形式でタイ料理やフルーツなどのさまざまな料理が振舞われました。

午前中にも関わらず、既に沢山の人が訪れていました。タイフェスティバルの注目の高さが伺えます。午後になると更に人が増え、さらに活気で溢れかえっていました。

今回、ippinキュレーターで特定非営利活動法人Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN 代表理事の西田誠治さんもブースを出展されていました。今年で4年連続ブースをご出展されている西田さんは、日本とタイの食の魅力を幅広い世代、地域へ積極的に伝える活動をされています。（http://yumyam47.com/）

西田さんがご出展されたタイフェスティバルのNPO/NGOブースは、タイ大使館が行う日タイの為に活動している団体への支援として提供されています。Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHENは食に関する産地支援活動を両国で展開しているため、雑貨も料理に関するものを中心にサポーター企業の協力の元に商品を用意し、ボランティアスタッフと共に活動の告知活動と合わせて商品を販売されていました。

今回は、タイ政府機関やタイフェスを支援するタイ企業の商品を紹介する特設ブースのタイビレッジ設置されました。

シリキット王妃陛下がタイの農民の作る数々の伝統工芸品に感銘を受けられ、1976年に財団を立ち上げられました。農民がその才能を発揮しつつ、工芸品が農民の副収入源になることを目的にしています。今回はその中から一部をタイビレッジに展示されました。

タイで生産された製品とサービスを対象に、その卓越性と信頼性や安全性をタイ国商務省が保障する「タイ・トラストマーク(TTM)」の認定を受けた商品も展示されました。タイ製品の輸出拡大のためにタイ国内だけではなく、海外の消費者にも高品質なタイの商品を知ってもらおうという試みです。今後日本にも、TTMマークが付いた商品が増えるかもしれません。