比呂女
松前屋 住所:京都市中京区釜座通丸太町南入
先日京都のたち吉さんの社長様や常務様が仕事の打ちわせの為、東京迄お越し下さいました。その際、素敵なお手土産を頂きました。頂いてみたらとても上品で美味しかったので、今回ご紹介する品はこちらに決めました。
600年以上の歴史を持つ京都の松前屋は、1392年(明徳3年)の創業以来、三十ニ代続く老舗の昆布屋です。現在地に移転したのは江戸初期の寛永年間であって、それまでは室町通一条上ルに広大な屋敷を構えていたそうです。
最高品の真昆布を使用し、約5年の歳月をかけて作られるそうです。塩昆布の比呂女の味に慣れると、本当にやみつきになってしまいます。
きちんとした包みなので、場を選ばない手土産になる印象です。材料をみても実にシンプルで、添加物などが何も入っていないので安心します。
お茶請けやお酒やご飯のお供に如何でしょうか。
もう一つ、お茶漬けにぴったりな御所の華もおすすめです。鰹節の香りが美味しい逸品です(写真右)。
店舗名:松前屋
住所:京都市中京区釜座通丸太町南入
電話:075-231-4233
ファクス:075-231-6660
営業時間:午前9時~午後6時
定休日:日曜・祝日
松前屋 住所:京都市中京区釜座通丸太町南入
※掲載情報は 2016/06/02 時点のものとなります。
料理人
宮澤奈々
FFCC(上級コース)卒業 ディプロム取得、Ecole Superieure De Cuisine Francaise Paris校卒業 ディプロム取得、イルプルーシュルラセーヌ本科卒業 ディプロム取得、フランス料理、カリフォルニアクイジーヌ、イタリア料理厨房にて研修。 自宅料理教室「C'est Très Bon〔セトレボン〕」は、500人待ちという、憧れのサロネーゼ。料理教室以外にも器のプロデュース、東京ガス外部講師や雑誌掲載(家庭画報、エルアターブル)の他、『おいしく見せる盛りつけの基本』、『喜ばれるおもてなし和食』、『アミューズでおもてなし』池田書店など著書多数。