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室町時代から食されてきたという蒸し菓子「ういろう」。「虎屋ういろ」は、伊勢土産としては隠れた存在ながら、大正12年に創業し、昭和13年に「ういろう」専門店となって以来、長年に渡り地元の人々に愛され続ける老舗です。自然な甘みともっちりとした弾力が特徴の「生ういろ」は、風味を生かすため保存料を使用せず、手作りにこだわった逸品。定番商品のみならず、季節ごとの限定品ラインナップも豊富で、行くたびに目移りしてしまうほど。
定番から季節限定まで、約35種類ものバリエーションが楽しめる
「ういろう」といえば、世間的には名古屋銘菓の代名詞のような扱いをされていますが、そのはじまりには諸説あり、どの説を採るかによって発祥の地も異なります。現在では全国各地に名店が点在していますが、中でも小田原市・京都市・山口市のものが知名度が高く比較的有名ですよね。
名古屋の「ういろう」は米粉を蒸して作られますが、虎屋ういろの「生ういろ」は小麦粉から作られるところが珍しい。伊勢地方の「黒砂糖ういろ」をベースに、白・黒・桜・小倉・栗・抹茶・白小豆・よもぎなどの定番から季節限定まで、約35種類ものバリエーションが楽しめるのも魅力です。
「ういろう」の原材料や製法は地域によって変化に富み、味や食感のみならず見た目にも様々なものが存在するので、全国各地の「ういろう」を食してみるのも楽しいかもしれませんね。
「虎屋ういろ」は、ハイウェイオアシスなどにも店舗があります。伊勢方面へお出かけの際には、是非、立ち寄ってみてくださいね。
※掲載情報は 2016/05/24 時点のものとなります。
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キュレーター情報
コーポレートコミュニケーションズ
依田早苗
社長秘書を経て、2019年より同企業にて広報を担当。約10年に渡る海外生活で養った国際感覚と社交性、持ち前の好奇心とバイタリティーが強みです。
趣味は、ワイン、ゴルフ、アルトサックス、旅行etc.。ホームパーティを開いたり、イベントを企画したり、とにかく楽しいこと、人が大好きです。
プライベートでも幅広い層の方とのお付き合いがあるため、モノを贈ったり贈られたりすることもしばしば。
そんな私の手土産・おもたせ選びのこだわりは、気を遣いすぎず、それでいてキラリとセンスが光るもの。秘書時代と現在では、贈る相手やシチュエーションも異なりますが、いつも贈る相手が笑顔になってくれるようなモノ選びを心掛けています。特に皆んなを笑顔にする魔法を持つ美味しいものには、常にアンテナを張っていたいですね。