海や山の豊富な自然にも恵まれ、農業・漁業も盛んで、中国地方の中南部に位置する広島県。食べ物も豊富なので、お土産選びなどは迷ってしまいますよね。特に出張で訪れるなら、時間もないので事前に調べておくと時間のロスもなくなります。今回は、家族や会社などで喜んでもらえるお土産を紹介いたします。広島名物のレモンを使ったスイーツや調味料から、地元ではおなじみのケーキやクッキーなどを選んでみました。お土産に迷う前に、ぜひ参考になさってみてはいかがでしょうか。

広島の名物といえば、もみじ饅頭、牡蠣、レモン、お好み焼きなどいろいろとありますが、広島県の三次市（みよしし）はサメ料理が名物だそうです。その三次市を訪れたらぜひお土産に選びたいのが、三上貫栄堂の「洋酒ケーキ」です。見ためはカステラですが、ラム酒とブランデーで作成したシロップに漬かっていたので、とてもしっとりしています。洋酒の香りも強いので、お店の方も「運転は控えた方が」というほどの逸品。お酒好きな方へのお土産に選んでみてはいかがでしょうか。

広島と言えば、もみじ饅頭を定番のお菓子として思い浮かべる方もいると思います。ですがこちらはもみじの形はしていますが、お饅頭ではありません。もみじの形をした「メープルもみじフィナンシェ」は、袋を開けるとふわっと漂うメープルの香りがし、さっくりとした食感と香ばしいメープル風味が味わえます。ちょっとした友達へのお土産にもぴったりな、かわいらしいクリアーなバックのものもありますが、渡す先に合わせて数も選べるようになっていますので、シチュエーションに合わせられるのも魅力です。

健康志向の方にも気負わずお土産として渡せるのが、バッケンモーツアルトの「からす麦の焼きたてクッキー」。ミネラルやビタミンE、食物繊維も多く含まれており、和三盆も使われているので、上品な甘さで食べ飽きないのが特徴です。購入場所も広島駅や広島空港など、主要な交通機関でも見かけることができるので、目新しい広島土産を探している方はぜひ選んでみてください。

広島県はレモンの生産量が日本一なのはご存知でしょうか。そんな広島産大長レモンの果汁と果皮を使用したお菓子が「泡雪花」です。レモンの果汁と果皮を使用したギモーヴに挟まれたレモン羹の相性の良さと、しゃり、ふわ、ぷるん、という独特な食感が特徴です。控えめながらも洗練された箔押しのパッケージも素敵ですので、お土産で渡しても恥ずかしくはない逸品です。

暑くなってくるこれからの季節にピッタリなのが、広島県の名産品であるレモンを使った「広島レモンサイダー」。広島レモンの果汁を1瓶にまるまる1個分（15％）使用し、同じく広島産の海人の藻塩を使った、すっきりとした甘さと強いコクを感じることができるサイダーです。航空会社の国内線全線の機内メニューにも採用されるなど味も申し分のない、広島らしさを十二分に感じられるお土産です。

材料は広島のレモン、九州産の青唐辛子、醸造酢に海人の塩を使い、無着色で無香料、保存料も使われていない、無添加液体調味料「レモスコ」。レモンは皮も丸ごと使っているので、香りが非常に良いのも特長で、サラダから、カルパッチョなどのお魚料理、焼き鳥などのお肉料理など、より旨みを凝縮させて味を引き締めてくれます。料理の仕上げに一振りしたい、調味料です。

広島名物の一つお好み焼き。中に入れる具材など、好みの組み合わせがある人も多いと思いますが、お土産なら地元でも人気のお店のものを選びたいですよね。昭和32年に創業した「麗ちゃん」では、三代目社長の「店で出すだけでなく、お店の味を全国の方に食べてもらいたい！」という想いから、できたてのお好み焼きを冷凍したものも通販できるようになっています。中でもオススメなのが、スルメに衣をつけて揚げたイカ天とこだわりのゆで麺が入った「肉玉そばイカ天入り」。鉄板の前で食べるのもいいですが、仲間とワイワイ広島の思い出を話しながら食べるのもまた格別なおいしさがあるのではないでしょうか。