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和と洋が織り成す奇跡の出会いが、金平糖になりました。
今回ご紹介させていただく金平糖は、数ヶ月前に関西国際空港の売店で出会い、缶のかわいさがとても気に入りました。まとめて買ってきて知人に配ったところ、かわいさと味にとても喜ばれました。
元々金平糖の見た目が好きで、口寂しいときに少量を口に入れ、カリカリといただくのが好きですね。
この金平糖は、京都・山城で明治2年創業のお茶屋「宇治園」さんが作られています。かわいいレトロなデザインの缶には「コンフェイト」「CONFEITO」といった文字が書いてあり、お部屋に飾ってもとてもおしゃれですよ。
味はいろいろありますが、季節限定販売の「いちごミルク」や甘さの奥に塩味が生きている「塩【SHIO】」、小粒な大きさがクセになる「細細【SAISAI】が特にお気に入りですね。
残念ながら「いちごミルク」は季節限定のようなので、ぜひ来年の初春にチェックしてみてください。
「塩【SHIO】」は、金平糖の中心核に赤穂の塩を使用し、塩蜜と糖蜜を混ぜ合るなど、職人が長期間かけて仕上げているもので、後味がさっぱりしていますので、砂糖の甘さを好まれない方にもおすすめ。
「細細【SAISAI】は、極小の金平糖で、昔と変わりのない製法で職人が作っているそうです。色は４色にしており季節の移ろいを表しているそうです。
もちろん、製法にもこだわりがあり、斜めを向いた直径約2mの平釜に、グラニュー糖を素にした芯を入れ、「宇治園」さん独自の比率の蜜を少しずつかけては、鍬（くわ）でならすという地道な作業と、蜜の角度や火加減も仕上げる工程とともに変化させ、約10～14日の日数をかけて、ようやく完成するようです。
こんなに、こだわりが詰まった、かわいい缶に入った金平糖が500円から買えますので、自分へのご褒美にはもちろんのこと、気軽にプレゼントできますね。
味は定番で７種類あり、季節限定のものもあるそうなので、ぜひ、お気に入りの味とデザインの缶を見つけてみてはいかがですか。
ほうじ茶の金平糖
細細【SAI SAI】 の金平糖
塩【SHIO】の金平糖
※掲載情報は 2016/04/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
元プロマラソンランナー
有森裕子
1966年岡山県生まれ。就実高校、日本体育大学を卒業して、(株)リクルート入社。バルセロナオリンピック、アトランタオリンピックの女子マラソンでは銀メダル、銅メダルを獲得。
2007年2月18日、日本初の大規模市民マラソン『東京マラソン2007』でプロマラソンランナーを引退。
1998年NPO法人「ハート・オブ・ゴールド」設立、代表理事就任。2002年4月アスリートのマネジメント会社「ライツ」（現 株式会社RIGHTS. ）設立、取締役就任。スペシャルオリンピックス日本理事長、日本プロサッカーリーグ理事。他、国際陸連（IAAF）女性委員会委員、日本陸上競技連盟理事、国連人口基金親善大使、笹川スポーツ財団評議員、社会貢献支援財団評議員等を歴任。
2010年6月、国際オリンピック委員会（IOC）女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞。同12月、カンボジア王国ノロドム国王陛下より、ロイヤル・モニサラポン勲章大十字を受章。2010年にはＩＯＣ女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞。
2013年9月、厚生労働省いきいき健康大使に就任。
