ヒューガルデン×グリーンで癒される毎日を。「ヒューガルデン テラリウムキット」

ヒューガルデン×グリーンで癒される毎日を。「ヒューガルデン テラリウムキット」

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ヒューガルデンのグラスでグリーンを愛でる

ある日、店頭で意外な組み合わせを見かけて思わず目を見張りました。「あれっ、『ヒューガルデン』のグラスの中にグリーンが入ってる!?」。ご存知の方も多いでしょうが、ヒューガルデンとは小麦を使ったベルギービール。柔らかな甘味と酸味のバランスがいい、今の季節にぴったりなビールです。ベルギーの醸造所はビールごとにオリジナルグラスをつくることが多いのですが、ヒューガルデンも写真のような専用のグラスがあります。

 

私にとってこのグラスは(当然ながら)「中にビールを注いで飲む」役割を持つものとして存在していただけに、価値観を根本から覆される衝撃! ……というのは大げさとしても、そのかわいらしさに激しく胸を揺さぶられてしまいました。

キッカケは「ガーデン」つながり!

これは「ヒューガルデン テラリウムキット」。制作・販売しているのは、株式会社RON(アールオーエヌ)です。自分のライフスタイルに合わせてグリーンをカスタマイズできる、同社の「URBAN GREEN MAKERS(アーバングリーンメーカーズ)」とヒューガルデンがコラボレーションしました。アーバングリーンメーカーズは、創案者であるNitta Takuma氏が2011年に立ち上げたブランド。宮城県石巻市出身の氏は東日本大震災でこれまで当たり前のようにあった家や街、風景を失ったことで、人と自然の大切さに気づかされたことから「グリーンの力で生活環境を豊かにしたい」と思い立ちます。特に緑が少なくなりがちな都会生活の中では、ライフスタイルに合わせてカスタマイズできるアーバングリーンメーカーズが日常の癒しになってくれるでしょう。

 

でもなぜ「Hoegaarden(ヒューガルデン)」?その点が最大の謎だったのですが、理由が解るとなるほど納得。「ヒューガルデン」という銘柄の表記は現地の発音で言うところの「フーハールデン」に近いのですが、英語圏では「ホーガーデン」と発音します。この「gaarden(ガルデン)=(ガーデン)」部分を「garden(庭)」に見立てることで、ヒューガルデンとアーバングリーンメーカーズとのコラボレーションが誕生したとのこと。なかなか粋な結びつきですね。

ヒューガルデン×グリーンで癒される毎日を。「ヒューガルデン テラリウムキット」

ヒューガルデン テラリウムキットの内容は、ヒューガルデンのグラス、砂、ブルーサンド、イエローストーン、オレンジ、流木、藻、スプレー。貝殻や珊瑚、松ぼっくりなどのオプションも用意されています。そうそう、忘れてはならないのがヒューガルデン“本体”。こちらは酒屋さんで購入してくださいね。ヒューガルデン テラリウムキットを眺めながらビールをゆっくり味わったら、抜いた栓もテラリウムキットの一部にしてしまいましょう。

 

取り扱いは「niko and TOKYO」ほか、アーバングリーンメーカーズを取り扱う店舗の一部にて。2016年内の数量限定発売です。緑が少なくなりがちなオフィスや、お友達へのギフトとしても素敵ですね。あ、プレゼントの際にはもちろん、ヒューガルデンのボトルもお忘れなく!

 

「ヒューガルデン テラリウムキット」
■内容:ヒューガルデングラス、砂、ブルーサンド、イエローストーン、オレンジ、流木、藻、スプレー
■価格:3,500円 (税抜)

※掲載情報は 2016/04/22 時点のものとなります。

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キュレーター情報

野田幾子

ビアジャーナリスト

野田幾子

ビアジャーナリスト/ビアアンバサダー
ビアコーディネーター
日本ビアジャーナリスト協会副会長

1994年にベルギービール、1996年に国産地ビールの美味しさに目ざめ、周りにクラフトビールの普及活動を開始。2007年にビアバー・ビアパブムック『極上のビールを飲もう!』(エンターブレイン刊)の全体構成、執筆、編集を担う。その後ほぼ毎年シリーズを刊行、2014年4月、6冊目「ビールのある日常をより楽しく」を提案するムック『ビアびより』(KADOKAWA・エンターブレイン刊)刊行、編集長。現在、ビール専門誌『ビール王国』に寄稿、編集担当。

クラフトビール入門者向けの講座を開催。
ビールと料理の組み合わせのスペシャリストであるビアコーディネーター(クラフトビアアソシエーション認定)。

2000年よりライター/エディターとして独立。株式会社コラボトリエ代表。
2010年、日本ビアジャーナリスト協会(JBJA)設立。同副会長。

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