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どんな食材にも合う!やさしい酸味のピンクマスタードとは?
フランスのワイン産地として有名なブルゴーニュ地方、ボーヌで作られるマスタードです。ビビットなピンク色の正体はカシス。甘い酸味が感じられるマイルドな辛味のマスタードに仕上がっています。ハンバーガーやソーセージなどのお肉料理にはもちろん、シーフードや野菜にもよく合うので、サラダのドレッシングや魚肉の下味にも使えます。料理のアクセントにピッタリですよ!
1840年創業のファロ社はマスタードの老舗。現在も伝統的な石臼挽き製法でマスタードを作っています。石臼は、鋼鉄製の臼よりも摩擦熱が低いためマスタードシードの繊細な香りが保たれます。古来の技術で丁寧に作られた高品質なマスタードは酸化防止剤などの添加物も使用していません。2010年に、ファロのマスタードは、ヨーロッパにおいて確かな品質の証であるIGP(地理的表示保護)の認定を受けました。
カシスの他にもバジル・クルミ・はちみつ&バルサミコ酢・ゆずなどのフレーバーマスタードが楽しめます。お料理のアクセントに、お好みのマスタードを探してみてはいかがでしょうか?
「カシス・マスタード」を使用した料理例をご紹介いたします。
白身魚のカルパッチョ カシス・マスタードのせ
とり肉の南蛮漬けカシス・マスタード風味
ディッピングソース
牛肉のフィレ、にんじんのピュレとカシス・マスタード添え
※掲載情報は 2016/04/03 時点のものとなります。
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キュレーター情報
精進料理研究家/フードアナリスト
麻生怜菜
長崎県生まれ。全国を転々とした幼少時代を過ごし、旅行好きの両親の影響もあり47都道府県全ての地域食材、郷土料理を食べて成長する。
大学卒業後、株式会社リクルートにて営業職を経験。その後クックパッド株式会社にて編集職を経験。結婚後、夫の実家がお寺であったことをきっかけに、お寺の行事食に関わり、伝統的な和食(特に精進料理)に興味をもつ。
日本の伝統食、特に精進料理の考え方や調理法、食材などに感銘を受け、伝統的な調理法や食材を、現代のトレンドと融合した食文化の発信する場として、2011年より「あそれい精進料理教室」を主宰。
2015年より、楽しくお料理が学べる、全国の厳選のオススメお料理教室を紹介するサイト「#FunCookingLab in the Kitchen」代表を務める。
現在は、日本大学生物資源科学部非常勤講師(食文化史)・フードアナリスト1級認定講師として、講師・講演活動。食文化史・精進料理研究家として日本の伝統食の考え方やレシピを発信している。
著書「寺嫁ごはん~心と体がホッとする“ゆる精進料理~」(幻冬舎)