フライドポテトへのこだわりが半端じゃない!ベルギーのフリッツを日本で味わおう

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フランダース地方ってどんなところ?

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ベルギーの首都「ブリュッセル」。人口116万人のこの都市には、北大西洋条約機構(NATO) の本部や欧州ヨーロッパ連合(EU)の本部など、主要機関が集まるヨーロッパ有数の大都市です。人種もさまざまで、世界各国の言語が飛び交い、世界中のあらゆる食文化を楽しむ事ができます。ベルギーは主に3つの地方に分かれていて、首都のブリュッセルは、フランダース地方に位置しています。フランダース地方といえば、日本でも人気のアニメ「フランダースの犬」の舞台でもあります。アニメの名シーンの舞台を実際にアントワープ市で見る事ができます。アントワープ市は、シーフード料理が美味しい事でも有名です。

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世界遺産にも定められた美しい街並みの「ブルージュ」も観光スポットとして人気が高いエリアです。水の都としても知られ、運河沿いのレストランで新鮮な魚料理やビールを使った料理で有名なレストランもあります。

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そしてもうひとつの都市「ゲント」は、歴史的な建物が多く存在し、まるで中世にタイムスリップしたかのような感覚を覚えます。15世紀フランドル絵画の傑作と言われた3連祭壇画「神秘の子羊」は聖バーフ大聖堂の中に展示されていて、必見です。それぞれの都市に特徴があり、どの街を訪れてもすぐに素敵な場所やおいしい料理を見つける事ができます。

フランダースのおいしい料理

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フランダース地方で有名な料理といえば、真っ先に出てくるのが「ワーテルゾーイ」です。肉類を茹でた煮汁にクリームと卵黄をいれて作るベルギーの郷土料理で、フランダース地方のゲントが発祥の地だと言われています。

 

北海の小エビをくり貫いたトマトの中に入れる「クルヴィット」という料理もどこのレストランへ行っても食べられます。

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「ヴォル・オ・ヴォン」という、パイ生地の中に、チキン、ミートボール、マッシュルームソースを詰めた鶏料理もおすすめです!豊富な食材が揃う、フランダース地方ですがベルギー全土でその昔から何よりも愛される食べ物があります。それは、フライドポテトです。

フライドポテトが愛される理由

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ベルギーでは、フライドポテトは「フリッツ」という愛称で呼ばれています。ベルギーでフライドポテトを食べられるようになったのは、18世紀頃だと言われています。当時、ベルギーでは川魚を揚げてたべられていましたが、冬に川が凍ると川魚を捕る事ができませんでした。そこで考えられたのがポテトを揚げるというアイデアでした。現在ベルギーには、街のいたるところでフライドポテト専用の屋台(フリテューユ)が存在します。電車やバスに乗る前や、ちょっとしたブレイクに手軽に食べられる事が根強い人気の秘訣です。2度揚げるのが、ベルギー流のフライドポテトの作り方です。

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まずは、160度ぐらいの油で軽く揚げます。1度油をキッチンペーパーで吸い取り、再度190度の油で揚げる事で、サクサクのフライドポテトができるのです。ソースにもこだわりがあり、主にマヨネーズ、ケチャップ、タルタルソースで食べられます。その他には、シチューを載せたものもあり、本格的な料理としての一品にもなっています。ベルギーでは少しスパイシーな「サムライソース」も人気です!

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日本にも、本格的なベルギーのフライドポテトが味わえるお店「POMMEKE」が外苑前にあるので是非足をはこんでみてくださいね!

※掲載情報は 2016/03/17 時点のものとなります。

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ベルギー・フランダース政府貿易投資局

ベルギー・フランダース政府貿易投資局

ヨーロッパの中心に位置するベルギー・フランダースは中世より「ヨーロッパ交易の十字路」として栄え、さまざまな文化と芸術、そして食文化を育んできました。ブルージュ、アンプワープ、ゲントなど聞き馴染みのある魅力的な街が点在し、それぞれにこだわりの地元の味を発信しています。日本でもポピュラーになったワッフル、チョコレートやフリッツと呼ばれるベルギー発祥のフライドポテトの他にも、小エビやムール貝などのシーフード、チコリやホワイトアスパラガスなどの伝統野菜や豚肉にハムなど、自慢の食材、料理、デザートで溢れています。こだわりの逸品をビールとペアリングして楽しむのがベルギー流!まだまだ知られていない美食の国ベルギー・フランダースの奥深い食の魅力を、皆様にご紹介させて頂きます。

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