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創業30周年を迎えるブラッセルズを祝福する記念ビール
1986年、日本で誕生したベルギービール専門店「ブラッセルズ神田」。今年、2月14日に30周年をむかえたこの店舗の歴史は、そのまま、日本のベルギービールの歴史と言っても過言ではありません。その店舗を運営するブラッセルズ㈱が注目し、2013年から導入しているのがベルギー・ブラッセルズで醸造する「ブラッセルズビアプロジェクト」のビール。ここは、伝統あるベルギーの醸造手法にクリエイティブで自由な発想を合わせ、魅力溢れるビールを次々に生み出しています。このブルワリーが「ブラッセルズ」の30周年のために限定醸造したのが、この『ソレイユ ルヴァン』。SOLEIL LEVANTはフランス語で「朝日」の意味。かつて農家が農作業の合間に飲むために醸造したという「セゾンビール」で、ホップの苦味とさわやかな酸味が特長の昨今人気のビアスタイルです。
花のようにふくらむ‘想い’のつまったおいしさ
ベルギー本国などでも販売されるこのビールのラベルには、「花」の文字が配されています。先月の30周年のお祝いイベントにベルギーから駆けつけたブラッセルズビアプロジェクトの代表セバスチャン氏とオリビエ氏は、日本のベルギービール&ブラッセルズのファンの皆様とともにこのビールで祝杯を上げました。
セゾンビールの特長である爽やかなホップの苦味に加え、ハイビスカス、ローズ、カシスの3種の花の重なりあう香りと上品な酸味を楽しめるおいしさは、すがすがしい朝日が差し込む未来のような、そして感謝をこめた花束のような優しさを伝えます。
‘想い’を感じる味わい。笑顔のかわいい彼女への贈りものにも、ぜひ。
※日本では法令上、発泡酒に分類されます。
※掲載情報は 2016/03/13 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ビアジャーナリスト/パンコーディネーター
宮原佐研子
日本パンコーディネーター協会認定パンコーディネーター、日本ビアジャーナリスト協会所属ビアジャーナリストとして日本ビアジャーナリスト協会HP、雑誌『ビール王国』(ワイン王国)、世界22カ国158本のビールを紹介するe-MOOK『ビールがわかる本』(宝島社)、ビアエンタテインメントムック誌『ビアびより』(KADOKAWA)他執筆。『ビール王国』では、「コンビニ限定うんまいビア ペア」で、コンビニエンスストアで買えるビールとパンのペアリングを連載。日本パンコーディネーター協会主催の講座「ワインよりおすすめ?パンとビールのおいしい関係」でパンとビールのペアリング体験講座も実施。