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待ってました!“天然素材”にこだわったマカロンとフランス菓子
食や健康のご相談や、お教室の後に「安心して食べられるお菓子はないのか」という質問が年々増えています。特に女性や、小さなお子さんを持つお母さんから。
自然の素材で、添加物を使わないお菓子を食べたければ、手作りする他に術がないのが現実でした。しかし、私を含め、手作りする時間が十分になかったり、作れる環境であっても、ときにはプロが作ったお菓子を食べたいと思うのは、皆さん一緒です。
いつものことですが「確かな素材で、美味しく手軽に食べられる菓子を扱うお店がないものか……」と思っているところ、2年ほど前に、よく通る渋谷の東急百貨店にアンプレスィオンさんが出店したのを見て、「有名店、老舗店がならぶ東京のエキナカやデパ地下の激戦区に遂にこんなお店が……!」と嬉しくなりました。
“本物の贅沢”を。「豊かな自然」をいただける最高の嗜好品
季節によって、また、材料が手に入らないときには、商品が変わるそうです。それは単純にバレンタインなどの行事に合わせるためだけでなく、天然の材料を使ったり、添加物を使用しないことからです。チョコレートが夏に販売できないのは、溶けないための添加物を使っていないから。果物なども西日本ならではの柑橘を使ったり、上質のカカオを取り寄せるなど、材料にこだわり季節を大切にした“自然と調和したお菓子”だからこそ、そのときの自然環境で商品が変わるのです。それは当たり前のことであり、そしてある意味、現代においては、贅沢で貴重なものなのです。
また、それを我々はお店で購入し、すぐに美味しくいただけるということは、パティシエさんの自然の恵みを十分に生かして表現できる高い技術、センス、熱い思いがなければ、成立しないものなのです。自然と作り手さんの情熱が凝縮した“濃い”お菓子です。
『フードフィロソフィー宣言』、お菓子と一緒に持ち帰って欲しい
お店には、名刺サイズの「フードフィロソフィー宣言」というカードがあります。アンプレスィオンさんのホームページのトップにものっています。
自然の素材を使うのは、単に「美味しさ」だけのためではないのです。自然の恵みである食べ物が、どのように私たちの口に入ってくるのか、その過程やそこに携わる人々、環境のことを考えさせられるカードです。是非、カードにある言葉について考えてもらいたいのと、プレゼントの際には、必ず一緒に贈っていただきたいと思います。
頂き物からリピーターに。必ず喜んでもらえるプレゼント ~あの九州の豪華クルーズトレインのアメニティにも~
素材やフィロソフィーだけでなく、勿論、洋菓子の大切な要素である美しさも兼ね備えています。また、味の組み合わせや、商品のコンセプトがユニークで魅力的なのも、プレゼントに最適です。例えば、マカロンの上に、食べられる花をあしらった「花のマカロン」。ホワイトデーや、春の花の時期を迎える今の季節にピッタリです。またお祝いなどのプレゼントとしてもよいかと思います。見た目が華やかな上、「バラ×ライチ」「ジャスミン×パイン」など、想像しているだけで、うっとりしてしまう香りが漂ってきてそうですね。
また、パッケージもシンプルで、やはり「ナチュラル」をイメージさせる洗練されたデザイン。素材、味、美しさ、全ておいて、自信をもって贈り物にできる「逸品」です。「贈り物でいただいてファンになりました」というお客様が多いというのがうなずけます。また、JR九州“ななつ星”のデラックススイートのアメニティにもなっているそうで、ななつ星デラックススイートに負けない、最高のおもてなしではないでしょうか。
多くの人に知っていただき、食べてもらいたい
お取り寄せも可能ですし、都心部のデパートでも販売しているので、もっともっと、たくさんの人に知ってもらいたいと思います。これだけ良質の素材を使っているにも関わらず、価格に関しても、東京のデパートで並んでいる他の洋菓子さんと変わらないのが、本当に有り難いです。私の中で、アンプレスィオンさんは、日本の洋菓子界を牽引していくお店さんだと感じています。
「豊かで本物のお菓子」が食べられる世の中になりますように……。
※掲載情報は 2016/03/03 時点のものとなります。
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キュレーター情報
自然派栄養士・ソムリエ
麻乃じゅん
【保有資格】
・管理栄養士
・調理師免許
・製菓衛生士
・ソムリエ(日本ソムリエ協会認定)
・ファスティングマイスター・エキスパート
国内の航空会社に国際線客室乗務員として在職中、ソムリエ資格を取得
退職後、栄養士養成大学で学び
管理栄養士免許をはじめとする食や健康に関する資格を取得
自治体や民間企業、クリニックなどで公衆栄養、集団栄養指導、個別栄養相談などの業務に携わる
現代栄養学や西洋医学の現場で経験を積む中
カラダのみならず、「心・人生を豊かにするための食」について探求し
東洋医学や思想の世界についても学びはじめる
その中で、我々は自然の一部であること、真の食との繋がりに気付く
そして、それら現代人が忘れている大切なことを
伝えるべくフリーランスとしての活動をスタートする
また、福島県に生まれ自然の中で育った者として
2011年の原発事故以降、さらにその思いが強くなり
活動の範囲を広めている
現在も、セミナー、自然系・無添加料理教室、カウンセリング等を通じ
現代社会における“食”との向き合い方を提案しながら、
手作りや料理体験のすばらしさを数多くの場で伝えている。