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コシの強いこだわりのうどんにこの「ちり酢」かけていただくのが与太呂流。
幼いころから通っていた、六本木“与太呂”はてんぷらと鯛めしのお店で、この道40年のお父さまと、とても清楚で上品なお花をしつらうお母様、顔だけ見たら鯛料理ではなく、タイ料理?と思える顔立ちのイケメン長男の3人で同じ味を守り続けています。
お店ではコースで、鯛のお造りはちり酢でいただくのが定番です。そのちり酢が甘ったるくなく、徳島県産の柚子の香りがさわやかでキリッと美味しく、酸味好きな私はそれだけでも飲めてしまいたくなるほど。
裏メニュー?なのかわかりませんが、小豆島の極上のお素麺を作る生地で作られたコシの強いこだわりのうどんにこの「ちり酢」かけていただくのが与太呂流。これがお客様の間で人気が出て商品化されました。
こちらはそのおうどん「どんう」と「ちり酢」のセット。
どちらも一緒にいただいても、「ちり酢」はお鍋はもちろん、お造りや和え物などにも使えるので、あるととても重宝します。
お世話になった方への贈り物にもおすすめです。
六本木 与太呂(よたろ)
〒106-0032 東京都港区六本木4-11-4六本木ビル1階
TEL:03-3405-5866
FAX:03-3746-2727
※掲載情報は 2016/02/23 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家
真藤舞衣子
料理家。東京生まれ。会社勤務を経て、1年間京都の大徳寺内某塔頭にて茶道生活や畑作業、土木作業をしながら生活。
その後、フランスのリッツエスコフィエに留学し、ディプロマ取得。東京の菓子店での勤務を経て、赤坂にカフェ&サロン「my‐an」を開店。
6年半営んだ後、ワイン醸造家との結婚を機に山梨へ移住。
現在は、東京と山梨で料理教室の主催や店舗プロデュース、レシピ開発などを手がけるほか、南部地方の手打ち麺「ひっつみ」を広める活動や食育の講座、子どもイベントなども行い、2014年には、山梨に「my‐an」を再オープン。身体が元気になれる食を提供している。
著書は「簡単みそづくりからはじめる魔法のこうじレシピ」(平凡社)
「和えもの」「SCONE & CAKE」(主婦と生活社)
「ざくざく焼き菓子」(文化出版局)など著書多数。
根っからの食いしん坊で無駄な食事をしないのがモットー。