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かすたどんのカスタードが焼きドーナツに。
鹿児島と言えば蒸氣屋。かすたどんやかるかんで有名ですが、そのかすたどんの中に入っているカスタードクリームが焼きドーナツになっていることを発見したのは数か月前。
名前はまさに「博多どうなつ。」しかもその博多どうなつは、博多限定。鹿児島から福岡へ進出しての新しいスイーツとして生まれ変わっています。
生地はふんわりしていて、キメのこまかいスポンジのようで、カスタードクリームの香りが漂うところが、食べたいと思うきっかけとなる。
並んでいる目の前で焼いて、店内周辺に漂うほどのカスタードクリームの香りがお客様を吸い寄せる力となっています。焼きますからもちろん油を使用しての揚げはありません。
博多どうなつは、温かい焼きたてをその場で食べられるというのがポイント!
しかも博多どうなつを店頭で注文の際には、焼きたてか否かを選択して購入することが出来ます。そこもまた親切なところで、この博多どうなつは冷めていくと固くなってしまうので、その時のシチュエーションによって選んで購入するといいのです。
私としては、焼いている光景を見ていて、まさか、かすたどんのカスタードをドーナツメーカーにそのまま絞り袋で絞り入れるとは思わなかったので、素晴らしい発想だなと感動しました。
1個ずつ包装された博多どうなつは、まとめておなじみのロゴがついた紙袋に詰め込まれる。このロゴで皆さんも「これか!」と気が付くくらいおなじみではないでしょうか?
その蒸氣屋さんの新しい試み。
博多駅隣接の阪急デパートへお立ち寄りの際には、ぜひ並んでみてください。
香りが並ぶ苦をやわらげて喜びに変わることとでしょう。
※掲載情報は 2016/02/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スイーツプランナー
山口真理
福岡と東京を拠点とし、カフェや企業などのメニュープランニング多数。全国を訪れて生産者と出会い、食卓をつなぐパイプ役として素材をベストな状態でスイーツに添えるレシピ提案をする。福岡県農商工連6次化産業開発アドバイザー。農家をピックアップした冊子と食材をセットで送る「ふくおか食べる通信」レシピコーナー撮影フードスタイリスト並びにメニュー開発。フードコーディネーターとして撮影スタジオでのフードスタイリングも多数。Yahoo!JAPAN「日本の定番選定委員会スイーツ101」選定人。フェリシモ商品「シリコン型お菓子の会」「ミニシリコン型お菓子の会」プロデュース。フェリシモ出版「毎日のごはんを楽しく作る雑貨のカタログSweetsBook」ポプラ社「スイーツの仕事」出版。文化放送「ピピットサンデーWakuwakuMix」出演。