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仕事で地方に行った際、手土産などで悩んだことはありませんか。つい駅や空港などで手短に済ませてしまって、同じものを選んで家族から怒られたりした方もいるのではないでしょうか。そんなことにならないように、今回は必ず買って帰りたい、その土地の特徴を抑えたお土産を紹介いたします。地元の方に愛されるお店のモノ、地元の食材を知り尽くしたオーナーや女将が選んだモノ、牧場のモノ、などその土地ならではの地域性があるお土産を選んで、絶対に喜んでもらいましょう!
厳しい冬を乗り越えて育った甘みのある網走産いちごを使用した「いちごのラングドシャ」
北海道といえば、映画などの現場でも使われることが多い土地で、特定の地域に思いもある方も多いかと思います。網走も映画のイメージが強いですが、オホーツク海に面しており、カニや魚などの海産物が豊富ですが、有名なソフトクリーム店や、ラグビーオールジャパンから日本一の芝生と絶賛された網走スポーツ・トレーニングフィールドもあったりします。フードジャーナリストのはんつ遠藤さんに紹介してもらったのが、「こぐまのいちご」シリーズの「いちごのラングドシャ」。厳しい冬を乗り越え、潮風を受けてたくましく元気に育った、甘みのある網走産いちご100%使用しています。可愛らしいこぐまのイラストと赤いパッケージは、お土産にも最適。ぜひ一度食べてみてください。
ひとくちではやめられない!やみつきな味わい「ふたくちーず」
やっぱりお土産ならばスイーツは外せませんが、地元で人気のあるものがベストです。北海道に在住するスパイスコーディネーターマスターのすぱいすたまきさんに紹介してもらったのが、北海道でも人気の【Porte Rouge(ポルトルージュ)】の「ふたくちーず」。名前の通りふたくちで食べられる小ぶりのチーズケーキですが、濃厚なチーズ、サワークリーム、タルトの3層仕立て。小さいながらも手の込んでおり、すぱいすさん曰く、やみつきな味わいは、何個も含みたくなるのだとか。一つ一つ可愛く包まれており、お土産は店名の『赤い扉(フランス語)』を現すような赤いパッケージに入れてくれるそうですので、ぜひ地元でも人気のひとくちでやめられない「ふたくちーず」、ぜひ選んでみてください!
お餅のように伸びるチーズケーキ「おもっちーず」
こちらは、北海道産の牛乳を使った「チーズケーキ」。“お餅のように伸びるチーズケーキが出来ないか”とのアイデアから生まれた商品だそうで、お餅のように伸びる食感ともちもちした質感、濃厚なチーズケーキの味を引き出すために約8ヶ月もかかって生まれたのがこの「おもっちーず」です。(株)トータルフード代表/トータルフードプロデューサーの小倉朋子さんに紹介していただきましたが、北海道産生乳100%のチーズや牛乳、生クリームなどで構成されているので、口いっぱいに北海道が感じられる幸せを感じることができるそうなんです。一個ずつ個別にパックしているので、食べたいときに食べられるので、手土産でも使いやすい、北海道でも人気の新しい「チーズケーキ」です。
牧場で育てた新鮮なミルクを存分に使用した「手作りプリン」
牛乳を使ったスイーツで外すことができない「プリン」。こちらは北海道の【北菓楼】をはじめとしてスイーツでも有名な砂川市にある岩瀬牧場が手作りで作っている「手作りプリン」。牧場で育てた新鮮なミルクに良質な卵黄を使用した、さわやかな甘さとコクがあるそうで、紹介者のフードビジネスデザイナーである嶋啓祐さん曰く、一度に2個は食べたくなるほどなんだそうです。プリンが好きな方へのお土産を北海道で探しているなら、ぜひ選択肢に選んでいただきたい「プリン」です。
パリパリとした食感と凝縮されたゴーダチーズの旨味が味わえる「カリッとゴーダ」
北海道といえば牛乳を使った乳製品、中でもチーズは外せません。北海道江別市にある小林牧場の生乳(牛乳)を使い「新札幌乳業(株)」で製造している「カリッとゴーダ」。保存料を一切使用せず、生乳と食塩だけを使用し、4か月以上熟成させて作っているのが、この「カリッとゴーダ」。北海道の生産者のタッグで生まれたこちらは、ひとつひとつ手造りされ、水分と脂分を抜いているので、通常の乳製品よりもカロリーダウンしています(1包装につき正味35g・100gあたり537キロカロリー)。こちらを紹介してくれた、寿司屋の女将 ブロガーの井出美香さん曰く、おせんべいのようなパリパリとした食感が楽しく、凝縮されたゴーダチーズの旨味が際立っているんだそうです。常温発送で、包装日から60日間の保存が可能、軽いのでお土産などにも使いやすいので、ぜひ北海道のお土産の選択肢の一つに考えておきたい乳製品です。
イタリアのチーズマスターも惚れた北海道の牛乳を使った「モッツァレラチーズ」
北海道といえば牛乳を使った乳製品は外せません。本場イタリアのチーズ職人も北海道の乳製品の質の良さに目をつけ、作ったチーズがあります。イタリア料理店のオーナーシェフである堀川秀樹さんに紹介してもらったのが、ファットリア・ビオ北海道の「モッツァレラチーズ」です。実際に食べたところ、イタリアで食べるチーズの味わいを感じ、このチーズを作ったチーズマスターのジョバンニさんのチーズに対して真摯に向き合っている事がわかったそうです。プロのシェフも魅了した、本場イタリアのチーズマスターが北海道の牛乳で作った「モッツァレラチーズ」、チーズ好きなかたへのお土産にぜひ選んでみてください。
しっかりとチーズのコクが感じられ、おつまみにもなる「北海道チーズのオイル漬け」
お土産を選ぶ際の基準の一つに日持ちするか、があると思います。すぐに渡せない場合なども考慮する必要がありますが、これなら日持ちもし、尚且つお酒を飲む方やパンなどが好きな方へのお土産にぴったりなのが、「北海道チーズのオイル漬け」。北海道産のプロセスチーズをオリーブオイル、ひまわり油、ニンニク、唐辛子、オレガノなどの香辛料をふんだんに使ったものに漬けています。パン・料理研究家の荻山和也さん曰く、しっかりとかみしめるほどに、チーズのコクが感じられ、最後に唐辛子の辛みが、意外なほどしっかりと残るんだそうです。このまま食べてもおつまみになりそうですが、荻山さんのオススメの食べ方は、パンにのせてオープンサンドだそうです。ぜひ試してみてください。
※掲載情報は 2016/02/14 時点のものとなります。
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