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綺麗なリングの形やしっとりとしたケーキもGOOD
宮崎市を走る国道220号線沿いにある『道の駅 フェニックス』。日南海岸の入口「堀切峠」に近接し、敷地からは眼下に波状岩「鬼の洗濯岩」や雄大な海が広がります。入口では埴輪2体がお出迎えし、標高50mの展望台に昇れば、太平洋も一望でき、雄大な雰囲気にワクワクしてきます。
そんな『道の駅 フェニックス』はプレミアム日向夏などを使用した名物のソフトクリームで有名で、平日でもけっこう観光客も訪れる場所。2階にはレストランもあり、ゆっくり休憩するのも良いです。でも今回ご紹介するのはソフトクリームじゃないのです。
それは、「宮崎マンゴーリングケーキ」です。宮崎県産マンゴーのピューレを使用したケーキに、カラメルソースをしみ込ませて、しっとり焼き上げた一品。道の駅にはそれぞれにこだわりのある商品ばかりですが、中でも人気というか限定商品で、ここでしか買えないとあって、連日大賑わいで皆さん購入なさっています。
切り分けて一口いただけば、宮崎県産マンゴーのピューレを使用したケーキに、カラメルソースをしみ込ませて、しっとり焼き上げた一品。なんともしっとりとした食感が第一印象で伝わってきます。その中にマンゴーのピューレが合わさっているので柑橘系のふわりとした香ばしさが。さらに、染み込んだカラメルソースが絶妙の甘さを加えています。
ちょっと高級感が感じられるパッケージにも注目
この『道の駅フェニックス』ですが、他にもこちら限定の商品がちらほら。例えば「青島エビ塩パイ」なども、そう。全体的にアイテム数はそんなに多くはないですが、厳選こだわり的な要素も強く、旅の途中で寄るにはうってつけです。
※掲載情報は 2016/02/03 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードジャーナリスト
はんつ遠藤
東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。