伝統とモダンのフュージョン!京都のお土産は雅な『和菓子』がおしゃれ!

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外国人観光客にはもちろん、日本人にとっても何度でも足を運びたくなる街「京都」。もちろんお土産の宝庫でもあり、訪れるたびになにを買おうか迷うことも少なくないはず。今回こちらでは「定番はもう買い尽くした!」という方におすすめのツウな京都土産をご紹介します。京都らしい和の心がつまったものをセレクトしましたのでぜひご覧ください。

1:140年以上の歴史を誇る老舗『中村軒』の和菓子

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桂離宮のすぐ南側に位置する『御菓子司 中村軒』は140年以上もの歴史を誇る老舗の和菓子屋さん。“なつかしい昔の味、あっさりした美味しさ”を基礎にしたお菓子づくりが自慢のお店です。季節を感じるお菓子も数多く並び、おすすめは水羊羹「水鏡」。あずきの美味しさとなめらかな口あたりに一口食べて虜になる方も多いそう。季節を問わず購入できる「かつら饅頭」も人気で、熱めに淹れたほうじ茶とあわせてぜひ召し上がってみてください。

2:あんこの専門店が作り出したニュースタイル和菓子「あんぽーね」

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おはぎで有名なサザエ食品(株)が新ブランドとして京都・祇園にオープンさせた『あのん』。“あんこで物語を作る”をコンセプトにしたニュースタイルのあんこ専門店です。今回ご紹介する「あんぽーね」は、香ばしく歯切れのよい最中の皮に、十勝産小豆を使用したつぶあんと、自家製マスカルポーネのチーズクリームをサンドして食べる新しいスタイル。自分で中身をはさんで食べるのがなんとも楽しく、日持ちもするので手土産にぴったりですね。

3:まるで芸術作品のように鮮やかな『嘯月』の「きんとん」

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京都で心が踊るような和菓子が買えるお店として評判の『嘯月』。上生菓子たちは店頭には並ばず、事前に注文をして受け取るスタイルを取っています。手間をかけて購入するので、手に入ったときの感動はひとしお。とりわけおすすめは季節によってデザインが変わる「きんとん」。まるで絹糸のような繊細な餡をまとった色鮮やかな見た目はまるで芸術作品のようですよね。ここぞというときの差し入れ候補に入れておきましょう。

4:晴れやかなシーンにもぴったりな職人技が光る「京あめ」

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古くから京に伝わる「京あめ」の技術とヨーロッパで培われた美の技術を見事に融合させて新しく誕生した『クロッシェ』の飴。職人技が光るジュエリーのような艶やかな飴は、晴れやかなシーンでの贈答にもぴったりの逸品。縁起のよい組み合わせも多いので、お祝いや慶事の引き菓子としても活躍してくれますよ。

5:正方形の箱にぎっしりと詰まった「サブレ四畳半 花」

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京都のお土産でいつも感心させられるのが、京都の「箱もの」に共通する“整然としたぎっしり感”と、話してくれたのは料理写真家の今清水さん。『ミディ・アプレミディ』の「サブレ四畳半 花」もそのひとつで、オーナー津田洋子さんの美意識が最もよく感じられるひと箱。ぎっしり詰まったサクサクのサブレは、存在感のある甘さと心地よい口どけのバランスが絶妙。正方形の缶を四畳半のお茶室に見立てて作られたという、いかにも京都らしい遊び心が光る逸品です。

6:ジャケ買いにもぴったり!鳥獣戯画の缶がかわいいほうじ茶「香悦」

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京都にはたくさんの種類のお茶がありますが人気があるのは意外にも“茶色系”のお茶で、番茶やほうじ茶が日常ではよく飲まれているのだそう。今回ご紹介する『柳桜園茶舗』のほうじ茶「香悦」は他のお茶と比べても際立って香りが高く、コーヒーをいただくような感覚で和菓子やケーキと一緒にいただくのがおすすめ。“鳥獣戯画”のパッケージが印象的な缶は、ジャケ買い感覚で贈りものに選ぶ方も多いそうですよ。

7:ちりめん山椒のメッカ京都で見つけた割烹『すぐり』の逸品

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全国一ちりめん山椒の種類が揃う京都。その中でも京都祇園にある割烹『すぐり』の「ちりめん山椒」と「ちりめん佃煮」は今までにない個性的な味わいだと、フードスタイリストのマロンさんがおすすめしてくれました。すでにしっかり味がついているちりめん山椒は調味料やサラダのドレッシングにしたり、和風パスタに加えてもおいしいそう。作り置きを一切しない、こだわり抜いた逸品をぜひ味わってみてください。

8:ほんのりと桜が香る老舗『大極殿本舗』の「懐中しるこ」

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明治18年『山城屋』という屋号で創業した現在の『大極殿本舗』。カステラが有名なこちらのお店ですが、実は懐中しるこ「くずの家」も捨てがたい一品。乾燥させた餡をお山のかたちに似た三角のモナカの皮で包み、皮を崩して餡と一緒に器に入れてお湯を注ぐ、という変り種のおしるこ。添えられた桜の塩漬けが甘いおしるこのいいアクセントになっており、これぞ和の心という上品さを感じることができます。

※掲載情報は 2016/01/29 時点のものとなります。

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