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味にもデザインにも魅せられる贅沢スイーツ
創業明治45年、全国の生産農家と提携し、新鮮で美味しい果物を全国に届けている「丸留」。店内はまるで宝石店のよう。新鮮な果物たちが輝きながらショーケースに陳列されています。
そして、その果物は素晴らしい鮮度と、生産者がこだわり抜いたケタ違いの美味しさ。
今回ご紹介するのは、「丸留」が独自に開発した日本の贅沢スイーツの干し柿「季」。現代風であり、しっかりと伝統の重みもある洗練されたデザインの梱包は、ずっしりと重く高級感を漂わせています。
「季」は、やわらかく、うっすらと白い粉を表皮にまとい、上品な甘さが口の中で広がります。また、硬すぎることもなく、なめらかな食感は、時間をかけた丁寧な作り方であることを想像させてくれます。ひと口食べれば、ほっこりと贅沢なひと時になること間違いなしです。
干し柿に欠かせないのは温度と環境です。長野県天竜川、標高400メートルの川沿いでは、昼間は湿度10%、気温0~5度。夜間は湿度100%近く、気温マイナス。このような厳しい環境だからこそ完璧なまでの干し柿「季」ができるのでしょう。
「柿が赤くなれば医者が青くなる」という言葉があるくらい栄養価が高い柿。干し柿にすることでビタミンAが豊富になるので、まだまだ寒さが続く冬を元気乗り切る、とっておきのデザートになるかも。
農林水産大臣賞を受賞したこともある「季」。この季節のお土産として喜ばれる一品です。
※掲載情報は 2016/01/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フルーツカッティングスタイリスト
辻美千子
美と健康を意識し、野菜やフルーツについて学びその魅力を知る。そのなかで深く興味を持ったのがフルーツであり、もっと違う形でフルーツの魅力を伝えたいとフルーツカッティングの世界に入る。その後、あらゆるカッティングの技術を学び、独自の作品を展開している。2014.TsujiMichikoフルーツカッティングスクールを開校。プロのフルーツカッティングスタイリストを育成する他、デモンストレーション、社員研修、出張レッスン、ケータリング、コラムの執筆などを通じてフルーツカッティングの楽しさを伝えている。また、華やかで食べやすく、デザートやお弁当、おもてなしやプレゼントとして日々の生活に活用できる楽しくて簡単なカッティングを提案し、フルーツをもっと身近に感じてもらう活動もしている。