まさに「なんじゃこら」と驚くほどワクワクな、宮崎の「なんじゃこら大福」

まさに「なんじゃこら」と驚くほどワクワクな、宮崎の「なんじゃこら大福」

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POPの楽しさも、美味しさに拍車をかける

最近では農産物もハウス栽培などがあって、1年を通して同じ作物が味わえたりします。でも、旬の食材というのは良いですね。味も格別ですし、何より、たくさん収穫するために低価格。よく、「旬の食材にこだわっている」という飲食店がありますが、裏を返せば、そのほうが仕入れ値が安かったりします。そんな旬の食材ですが、今ですと「いちご」もそう。今回は、そんな「いちご」を使用した和菓子が看板商品の1軒をご紹介します。

まさに「なんじゃこら」と驚くほどワクワクな、宮崎の「なんじゃこら大福」

社長の姉、浜田潤子さんと、社長夫人が仲良く切り盛

まさに「なんじゃこら」と驚くほどワクワクな、宮崎の「なんじゃこら大福」

宮﨑市内にある『お菓子の日髙』は、昭和26年の創業です。もともとは、元宮町で青果店・お菓子小売・化粧品販売をはじめたのが最初だとか。現在、橘通本店を拠点に、宮崎市内にて7店舗営業しています。本店へと伺って、店内に入ってびっくり。楽しげなPOPが飾られています。「毎日が文化祭みたい」と笑うのは、2代目社長のお姉さん、浜田潤子さん(左)。浜田さんが、このPOPを作成なさっていて、社長夫人とともに本店を切り盛りしているのです。

 

看板商品は「なんじゃこら大福」です。昭和63年に「大福まつり」で販売したのが最初だそう。いちご、栗、クリームチーズの入った大きな大福で、まさに「なんじゃこりゃー!」と驚く一品。楽しさもあり、美味しさもあり。累計販売個数が、1千万個に迫る勢いです。ちなみにレギュラー以外にも「バター大福」「ラムレーズン大福」など種類もあり、新作も登場するのだとか。「なんじゃこら大福」の他にも、特製チーズが口の中でとろっとトロける「チーズ饅頭」など、『お菓子の日髙』には、宮崎のお菓子やバラエティに富んだオリジナルお菓子がたくさんあります。

※掲載情報は 2016/01/24 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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