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季節限定!とらやさんの幻の絶品白小豆のお汁粉で春を感じる
幻の豆といわれる白小豆ってご存知ですか?栽培がとても難しく、また栽培量が非常に少ないので大変高価なお豆だそうです。今回は貴重な白小豆を手軽にお家で楽しめる逸品をご紹介させて頂きます。私は和菓子が大好き!なかでも小豆のお味がストレートに味わえるお汁粉は最愛です。
小豆は美味しいだけでなく、低カロリーで高タンパク、ミネラルも豊富で美容と健康に良い素晴らしい食品!デトックスにも効果的でアルコール分解を促進する作用があるのも良く食べ良く呑む私には嬉しい。時間があればゆっくり柔らかくなるまで炊きますが、お豆を煮るのはなかなか手間がかかります。煮過ぎると割れてしまい濁った味になってしまうし、後半はちょっと目を離すと焦げてしまいます。
今の時期は毎日でも食べたいお汁粉。そんな私が大好きなとらやさんで見つけた逸品がレトルトの「和三盆糖入お汁粉」シリーズ。粒餡の小倉汁粉と漉し餡の御膳汁粉と粒白小豆餡の白小倉汁粉の3種があるのですが、粒餡好きなので小倉汁粉と白小倉汁粉は常備品です。どちらも小さなかわいい丸餅が2個入っていて、耐熱のお皿にお汁粉とお餅を入れてレンジで90秒ほど、熱々の絶品汁粉が出来上がるのです。
控えめな甘味は和三盆糖でつけられているので、甘さの切れがよく、さら~っと上品な後味が広がります。お汁粉の濃度も濃すぎず薄すぎずの絶妙さで、小豆の粒が感じられつつも舌で潰せるくらいの柔らかさで優しい食感です。特に白小豆のふんわりした美味しさは是非味わって頂きたいです。
小豆が苦手な方にも是非!小豆が苦手な方がおっしゃるえぐみやもたれる感じなどが一切なく、ある意味透明感を感じるような澄んだお味はこれが小豆なの?と衝撃的でもあります。寒い冬の夜、お腹が空いたな~と外から帰ってきて、レンジで90秒!白小豆のお汁粉を頂いたときは心の底から日本人で良かった~、心から癒される~、と思ってしまうのです。
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※掲載情報は 2016/01/15 時点のものとなります。
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キュレーター情報
田中伶子クッキングスクール校長
中村奈津子
日本女子大学食物学科卒業後、全日本司厨士協会に就職。ニューヨークのニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミー、香港鴻星料理学院で学ぶ。2006年ニューヨーク駐在時より料理教室「LOVELY TABLE NEW YORK」を主宰。2009年帰国後、実家田中伶子クッキングスクールに勤務。2012年「LOVELY TABLE GINZA」開校。現在もニューヨークを行き来する活動をしている。
PHP研究所発行月刊誌「JAPAN CLOSE-UP」に料理記事連載。光文社「VERY」「女性自身」などに寄稿。BSフジ阿川佐和子氏の「阿川ごはん」レギュラー出演。日本テレビ「ZIP!」定期出演中。
主婦と生活社発行「一生作り続けたいおかず~50年の名門料理教室のベストレシピ150」が2014年本屋レシピ本大賞4位入賞。2014年9月講談社発行「本当に作りたい料理、ぜんぶ。」好評発売中。