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お口の中で”ほろほろさくり”と崩れる和な香りのスイーツ
ちょっとした手土産やギフトに私のご指名スイーツなのが、WA・BI・SA(ワビサ)の「香ほろん」(かほろん)。
可愛らしい一口サイズのキューブ型スイーツ「香ほろん」を初めていただいてみた時は、和菓子なのか、洋菓子なのか、お口に入れるまではわかりませんでした。
しっとり感がありながら、お口の中でサクッと割れて、すぐに”ほろん”と溶けてしまうような軽さがなんとも言えない不思議な食感。
優しいお味のなんともいえないクッキーでした。
「香ほろん」は、私にとっては、お口に入れると、なんだかとっても懐かしい気持ちになるお味でした。
説明書には、「ヨーロッパの伝統的なクッキーを、より繊細で味わい深く仕上げたクッキー」と記されてありましたが、そこから、スペイン・アンダルシア地方のお祝い菓子で、修道院などで作られているポルボロン(Polvoron)というアーモンドクッキーを思い浮かべました。
私が子供の頃に食べたのは、本場スペインのポルボロンではなく、田園調布にある大好きな洋菓子屋さんで人気のポルボロンをアレンジしたクッキーでした。
洋と和のマリアージュなスイーツ
フランス地方のアーモンドクッキーを和なイメージで進化させたのが、「香ほろん」。
和な色彩毎に違うお味が楽しめます。和三盆や抹茶など、定番の香ほろんは5種類。そのほか、季節ごとに桜、オレンジ、栗、ショコラなど限定フレーバーも登場します。
2個ずつ個包装され、さらに”雪花”、”冬野”、”花火”、”若草”など四季折々の景観をイメージした箱をお重のように重ねたパッケージのセンスのよさも光ります。
もともとは洋なスイーツを、お味だけでなくプレゼンテーションでも和なイメージで完成させていて、まさに洋と和のマリアージュの優秀スイーツ。
おまけに、お値段がお手頃で、3段重ねで1200円(税別)。1000円ちょっとの手土産では、抜群の一品だと思います。
幸せを運ぶ「香ほろん」!?
私は、「香ほろん」を手土産として差し上げる時に、ちょっとしたトリビア話付きで差し上げています。
「香ほろん」のルーツはブール・ド・ネージュですが、似たようなお菓子でスペインでクリスマスの頃によく食べられるお祝い菓子、ポルボロンには、ある言い伝えがあります。
お口に入れてから、溶けてしまう前に「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と3回唱えることが出来たら、シアワセが訪れるそうなんです!
ですから、きっと「香ほろん」も「香ほろん、香ほろん、香ほろん」と3回唱えることが出来たら、シアワセが訪れるかもって。
「香ほろん」のWA・BI・SAは、ヨックモックの1ブランド。
WA・BI・SAショップと、オンラインショップにて販売しています。
※掲載情報は 2015/12/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
サロン道(C)研究家
ローズ麻生育子
有限会社ハッピーキューブス代表、サロネーゼカフェ(C)プロデューサー。
東京・世田谷生まれ。
青山学院大学フランス文学科卒業後、ラフォーレ・ミュージアムの企画室にて、コーディネーターとして、アートを中心としたイベントの企画、運営に携わる。
その後、子育ての傍ら京都造形芸術大学建築学科で学び、2級建築士の資格を取得。
2006年に起業後は女性のキャリア・生き方をサポートするイベントやセミナーの企画運営、企業のPR&ブランディングなども手がける。
2012年、3月6日を自宅を活用して教室などを開く女性(=サロネーゼ)を応援する「サロネーゼの日」として記念日に制定し、サロネーゼのコミュニティ「サロネーゼカフェ@」の運営を開始。