記事詳細
駒沢大学駅周辺の誇れるベーカリー、GRIOTTE(グリオット)
自分が住む場所を探すにあたり、駅やコンビニ、スーパー等の周辺施設も重要ですが、美味しいベーカリーがあるという事も良い立地条件の一つと自分は考えます。
そういった点で、自分が住む駒沢公園周辺にはこのグリオットが出来たので、随分と良い環境になりました。という事で今回は駒沢大学駅周辺の誇れるベーカリー、GRIOTTE(グリオット)を紹介させて頂きます。
基本、気に入るベーカリーを判断する条件として、バケットとクロワッサン、パン ド カンパーニュ等の物を皆さんも食べてみると思いますが、僕もこのグリオットが2013年に開店して直ぐにお店にお邪魔させて頂いて、そんなベーシックな物からチェックさせて頂きました。
バケットは甘酒から取った酵母を使っているとか、クロワッサンにはカルピスバターを使っているとか色々説明が書いてあるPOPも楽しく、またフレンチ料理出身の方が創作、焼かれているパンという事で、料理をオカズにしてパンを一緒に食べているかの様な感覚を覚える調理パンなども印象的です。
自分的には朝食替わりに一つその様な調理パンと、そして食事の後のスイーツ替わりとしてパン オ ショコラ等、甘い系のパンの2つを買うのが休日の儀式と行ってもよく、3年通っても飽きもせず幸せな休日のひと時を過ごさせて頂いております。
丁度一年程前に、世界一のレストランとも言われるコペンハーゲンのNOMAのシェフの友人がマンダリンホテルでの出店の事もあって来日。その後、うちに2週間程滞在した際にも「スッゲーおいしいパン屋さんを見つけた〜」と毎日通っていたので、その調理パンの魅力は日本人のみならず、海外の人をも魅了する様です(笑)。
しかし、今回はクリスマスや年末年始の時期という事で、手土産や差し入れでも喜んでもらえる、グリオットのもう一つの魅力でもある、スイーツ系の物を紹介させて頂きます。
NOMAのシェフも気に入ったグリオットの調理パンの魅力については、また改めて紹介ということで(笑)。
ベーカリーという事で、その他のお店の例に漏れず、早朝作り始めて大体お昼前迄には全部が焼き上がります。ですので、訪れるなら大体の物が焼き上がった10時~11時辺りですと、その日に焼きあげたモノをチェック出来るタイミングでいいと思います。
毎年パリで行なわれる音楽祭の時期にパリに滞在するのですが、その際に食べるお気に入りであるベーカリーの「パン オ ショコラに負けずとも劣らない、というかパリで食べてるかの様に感じる、チョコレートの入ったパンが僕はお気に入りですが、他にも「クイニーアマンの様な王道のスイーツ系のパンも日替わりで楽しめます。
また、「メロンパン」や「アンパン」の様な純国産のパンも、興味深い洋風な出立ちにプロデュースされ美味しく頂けます。
一階がパンとスイーツ売り場。地下一階がコーヒーや紅茶系が280円、と良心的な価格で戴ける様になっている喫茶スペースもあるので、焼きたてのパンをその場で戴いて、お気に入りの物をテイクアウトもできます。
見た目にも可愛いスイーツ系のパンは、気の効いた差し入れや、さりげないプレゼントにもなると思いますので、これからの季節に丁度いいかとも思います。
またバケットなどのパンは、軽い食感の物から料理にも合って食べた感が充実させられる硬めというか、詰まった感じの食感のハード系の種類の物も充実しております。
調理パンと共にそちらも是非お楽しみ下さい!
※掲載情報は 2015/12/22 時点のものとなります。
- 12
キュレーター情報
DJ/プロデューサー
木村コウ
2015年でプロDJ歴30年を数える、クラブ創成期から現在までシーンをリードし続けるトップDJ。プロデューサーとしても活動し、レーベルFUTIC RECORDINGS TOKYOを主宰。趣味も多彩で自動車やバイクなども自身で修理を行い、ハーレーのカスタムバイク雑誌「HOTBIKE」ではヴィンテージバイクのレストア関連の連載も掲載中。また、日本全国、津々浦々、DJ公演で飛び回り、各地の美味しいものの情報も豊富に収集している。その為、海外のTOP DJ/アーティストが日本に来日する際には、日本の美味しい食の情報をアテンドする役割も担っている。2015年6月26日(金)には新木場agehaにて「KO KIMURA DJ 30th ANNIVERSARY presents Fete de la MUSIQUE」を開催し、今後も30周年の記念イベントを全国で行っていく予定である。